営業所以外の場所で食事を取ることになっているコースを担当する場合、そこにある休憩室で食べることになるのだが… そこには、掃除をしたりお茶を出したりお喋りをしてくれるキャバ… 否、パートのおばさんがいる。
仮眠ができるくらい広い冷暖房完備の部屋で、ゆっくりとくつろげる食事タイム… しかも、優しいおばさんがお茶まで(時にはお菓子も)出してくれる。これは、私がいた前の前の営業所(完全弊社)では有り得ないことである。
完全弊社の始発地点や転回場にも、休憩室のある場所があるけれど… 「暗いよぉ~狭いよぉ~怖いよぉ~」であった(ちょっと言い過ぎ!)。また、駅の休憩室はあくまでも“借り物”だったので、最終バスの担当になった場合は、当然のことながら休憩室の掃除(トイレも含む)をやっていた。
また、ある転回場には… 休憩室どころかトイレもなかったので、そこではトイレに行かなくても済むように、別の始発地点(駅など)で早めに出すべきものを出していた(後に簡易トイレが設置された)。そして、すぐ近くのスーパーで食料を買って来て、夏暑く冬寒い“電源を切った真っ暗なバスの中”で夕食を取っていたものである。
それでは余りにも… だったので、その後は5分くらい歩いたところにある某カレー屋さんへ行くようになった。冷暖房完備だし、トイレもあるし、お姉さんもいたからね。お喋りは出来なかったけど… そうだ! 6億円を当てたら、おばさんのいない休憩室にお姉さんを雇って…(勝手にやるなよ!)
でも、そのお姉さんは私のようなオッサンの相手なんかせずに、若くてイケメンの運転士さんとばかり喋っているんだろうなぁ… えぇ~い、そうなったら、その運転士さんから料金を徴収すればいいのだ! ハハハ…(そんなところで副業するなよ!)