バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

18度と13度と8度

2022年01月21日 18時49分39秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜は、久しぶりに職場で「暑いなぁ~ 汗かいたがやぁ~」と不快に感じた。どうやら、“トラックへ荷物を渡すための作業”の時に、いつもよりエアコンの温度設定が高くされていたらしい。その後、いつもの温度設定に戻したようで、汗が引いた時に少し寒く感じた。作業終了後、倉庫内エアコンの温度設定を見たら26度となっていたので、それがいつもの設定なのだろう。多分…

しかし、職場は広々&天井も高々となっているし、常にトラックや配送車が出入りするため解放部分が大きく、常に外気の流入があるせいか、3日くらい前に倉庫内の温度計を見た時は18度となっていた。配置された場所によって多少の温度差があるかもしれないけれど、個人的には「まぁ… 動き回るにはちょうどいい温度だろう」と思っている。ちなみに、昨日も一昨日も18度くらいだった。

一方、我が家の温度はというと… 今朝の帰宅直後の居間の温度は13度となっており、やはり職場よりも寒かった。テレビをオン、電気ストーブをオン… いつものように亡父への挨拶などを終えてから、パンツ一丁になって体重計に乗って… 長ジャージ&長袖シャツに着替え、食事をとり終える頃には16度となっていた。その後、眠剤を飲んで北側の寝室へ… 今朝は、小窓から吹き込む風が強めだったせいか、その部屋の温度は8度であった。

昨夜、私はふと思った。この… 職場仲間たちとの温度感覚の違いは、松本市や長野市で過ごした十数年間の生活が影響しているのかもしれない。私が18歳から36歳(だったかな?)までの間に、「この程度の寒さならば、この程度の服装で大丈夫」という感覚が体に染み付いてしまった… 特に、学生時代は真冬の体育館でテニス部の朝練をやっていたしねぇ~(松本や長野の仲間たちから「オマエと一緒にするな!」と言われそうだな。ハハハ…)

まさかのフェイスシールド復活!

2022年01月20日 17時29分17秒 | 仕分け作業(夜勤)
一昨日の夜、「倉庫の関係者(?)から感染者および濃厚接触者が出た」「それらの人物はすでに特定され、改めて感染対策をしたので安心せよ」と言われ、昨夜は「今夜の“トラックへ荷物を渡すための作業(人が入り乱れることが多い)”の時だけは、フェイスシールドの着用を義務化する」と言われたので驚いた。私は「マジか… あの生みの苦しみが再び!? だけど、自分が黙っていれば何事もなくスルーだな」と思った。

周囲からは「あぁ、嫌だ」「暑苦しい」「鬱陶しい」などの声が漏れ聞こえてきたのだが、案の定、それだけでは済まなかった。「松井さん、また楽しみが戻ってきましたね」と声を掛けられてしまったのである。私が「あぁ、気が付かれてしまったか… そんなこと、思い出さなくてもいいのに…」と思いながら振り向くと、「また楽しみにしてます」「来週(ネタ)は何ですかねぇ?」などと言われた。私が「あぁ、昨年の今頃は作っていたから、その時のフェイスシールドがあるよ」と答えると、「それじゃあダメ~」「やっぱり新作じゃないと~」と言われてしまったのだった…

また、別の仲間からは「この数カ月の間に入った人、たくさんいるから驚くと思うよ」と言われたので、「いや、だから… このまま何もせずに済まそうと思ったのに…」と答えると、「いやいや、そういう人が一人くらいいないと面白くないから… ま、我々(古いメンバー)は松井さんがどういう人か知ってるから変に思わないけど、新しい人は松井さんのこと知らないから、“何!? この人!”“変な人がいる”って思われるかもね」と言われたので、「ハハハ… ま、いいけどね。今さらどう思われようと…」と答えた。

すでに、昨年のことを覚えている人たちの口からは「節分」「鬼のパンツ」という言葉が出ていたので、再来週のネタは決まったも同然… その次の週はバレンタインデー直前企画(チョコレートネタ)にするとして… 「来週はどうするか?」と、作業の合間には頭の中にフェイスシールドが何度も登場… 私を悩ませていた。そんな中、「あ、そうだ。昨年の夏に“作っただけでお披露目できなかった作品”があったような… そうそう、私が改造手術(鼠径ヘルニア手術)を受けた頃に作った“仮面ライダー※※※※”が… うん、来週はそれで行こう」と思い出した私である。さ、さ、早めに節分とバレンタインのネタを集めなきゃ! ハハハ…

基本的には出版社の売り上げのため…

2022年01月19日 18時35分38秒 | いろいろ
私が自費出版でお世話になった某出版社からは、忘れた頃に封書やメールが届く。今日はパソコンに一通の… 否、二通のメールが届いた。どうやら、一通目には“肝心の案内書類”を添付し忘れたようで…。。。その内容は「電子書籍発行の案内」であった。以前にも、同じような内容の封書やらメールが届いたのだが無視している。なぜならば、私の目的はすでに達成されているからである。そう、自己満足… 自費出版なんて、その程度のものだと考えておかなければならない。と、私は思う。

さて、今回の添付書類にも「電子書籍の重要性」やら「電子書籍の市場における売り上げの伸び」やら「電子書籍販売に対応している有名なサイトの数々」やら… こちらの気持ちを煽ろうとする文面が続いている。また、いきなり電子書籍で出版する場合の予算は180万円で、私のように“すでに出版した本(紙に印刷された書籍)”がある場合は、内容そのままで50万円が料金となるらしい。

そして、電子書籍の販売価格は既刊本の8割で、印税は3割だそうだ。つまり、拙著の定価が1000円だった(と思う)ので、電子書籍を発行した場合は800円での販売… 印税は1冊当たり240円となるので、1000部が売れて24万円という計算になる。電子書籍化費用の50万円を取り戻すには2000部以上の販売が必要なのだが… 無理。そもそも、拙著の初版が1000部だったはずなのだが、それがまだ増刷されていないということは… ね。ハハハ…

慢性的機械不足

2022年01月18日 18時05分53秒 | 仕分け作業(夜勤)
作業で使う機械は、作業員の数よりも少ない。また、仕分け作業においてもトラックへ荷物を渡すための作業においても、配置されたポジションによっては、機械を使ったり使わなかったりする。だから、仕分け作業で機械を使った後、トラックへ荷物を渡すための作業で使わない場合は、所定の位置へ機械を返却することになる。

昨夜の私は、その逆で… 仕分け作業では機械を使わないポジションだったのだが、トラックへ荷物を渡すための作業では機械を使うことになっていた。だから、いつものように“機械を捜す旅”へ… 倉庫のあちらとこちら、離れた二カ所に機械の保管(充電)場所があるからである。

仕分け作業の後片付けや、トラックへ荷物を渡すための作業の準備などを時間ギリギリまでやっていると、当然のことながら後れを取ってしまい… 私が機械を捜しに行った時には、だいたい残っている機械は少ない。しかも、他の人たちが「こりゃダメだ」「使えない」と“ダメ出し”した機械しか残っていないことも珍しくない。

が、昨夜は何人もの人たちが「(各個人のIDとパスワードで)ログインできない」とか「ログインできたけど、自分が配置された地域を選択できない」などと訴えていた。私は、バッテリー残量の少ない機械… つまり、つい先程まで仕分け作業で誰かが使っていた(=何も問題がないと思われる)機械を手に取ってログインに成功したのだが…

自分が配置された地域どころか、どの地域も表示されず… それと同時に「ビビーッ!」と警告音が鳴り、「権限がありません」と出たのである。「えっ!? 権限がないって… どういうこと? さっきまで使っていた誰かは問題なくて、私には権限がないって… それはつまり… すでに私が除籍されてるってことなのかぁ~??? それじゃ、明日から来なくていいんだな」と言って笑ったのだった…

その後、私と同じく除籍された人たち(こらこら!)が集められ… 正社員が、トラックへ荷物を渡すための作業で機械を使わない人たちからIDとパスワードを借りまくり… たまたま使えるようになった人から作業を開始したのだった…。。。この会社、お金持ちであるはずなのだが… どうも、お金の“かけどころ”がズレているような気がする… と多くの仲間も言っている。ま、お金持ちなんて、そんなもんかもしれないね。ハハハ…

“おまじない”のパワー!?

2022年01月17日 18時49分35秒 | いろいろ
捜し物は何ですか? 捜すのを止めた時、見つかることもよくある話… のはずなのに、新聞販売店で買った乾電池式のランタンが見つからなかった。「ゲッという時にサッと使える場所に…」と考えながら置き場所を決めた記憶はあるのだが…。。。という話を、土曜日のランチタイムでテニス仲間にしたら、「室内を見渡せるような高い所に“ものさし”を置くと見つかるらしいよ。ただ置いておくだけでいい」と教えてくれた。ちなみに、その人は「3回やって2回はすぐに見つかった」と言っていた。

そんな話は初耳だったので、帰宅してからネットで検索… すると、“捜し物が見つかるおまじない”がいくつもあったので驚いた。それらの多くは、ある言葉(例えば「たぬきがこけた」とか「にんにく」とか「妖精の名前」とか「捜す物の名称」とか…)を繰り返し唱えながら捜すというものだった。また、“捜す物の名称を逆に読んでから(例えば、冷蔵庫だったら「こうぞいれ」と言ってから)捜す”というものもあった。

その他にも、“やかんを紐でグルグル巻きにしておいて「●●(捜している物)が見つかるまで、このままだよ」と脅す”というものがあったり…(面倒臭がりな私には不向きである) “耳元でハサミをチョキチョキさせながら「●●は何処にありますか?」と尋ねる”というものがあったり…(かつて自分が着ていたTシャツを切ってしまったことがある私は、耳を切ってしまいそうで怖い)

土曜日の午後に食器棚(実際には、DVDやお菓子などが大半を占めている)の上に30cmものさしを載せたのだが、「今日は夜勤明けでヤル気が出ないから、捜すのは明日にしよう」と思った。そして日曜日、捜す気が起こらないまま夜を迎え… トイレから出てきた直後、なぜか“いつも使っているパソコン台”の上にある“青汁の空箱”が目に留まり… 「あれ? この中には何が?」と思いながら開けてビックリ! 捜していたランタンが入っていたのである。私はマジで驚くと同時に、子供の頃のドキドキワクワク感(?)を思い出したのだった…