バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ぜんざいざんまい

2022年01月16日 18時56分07秒 | 仕分け作業(夜勤)
今年の鏡開き(11日)は火曜日ということで… 仕事と仕事の合間では、私の中に「ぜんざいを作ろう」という精神的な余裕が生まれなかったので、「週末に作ろう」と決めていたのだが… 昨年の教訓をすっかり忘れていた私は、またもや近所の某スーパーで“たまたま目に留まった800gの粒あん”を購入… つまり、昨年と同じく約1600ccのぜんざいを一人で食べることになってしまったのである。

昨夜、出来たての温かいぜんざいに、ミニ鏡餅から出てきた丸餅2個を焼いて入れて1杯、再び丸餅2個を焼いて… 2杯目は牛乳をたっぷり加え、ぜんざいの味を変えて食べた。今朝も、1杯目は普通に食べたのだが、2杯目はブラックコーヒーを加え、味を変えて食べた。私は「まだぜんざいが2食分くらい残ってるし、丸餅も残ってるし… 今日は昼も夜もぜんざいだな」と思いながら、ぜんざいを鍋から大きな丼に移して冷蔵庫に入れた。

昼過ぎ、気合を入れて運動する直前には食事をしない習慣がある私は、帰ってから“お昼の分のぜんざい”を食べるつもりでテニススクールへ行った。そこで、あるテニス仲間が「昨日が鏡開きだったでしょ?(その人が生まれ育った地域の鏡開きは15日らしい) だから、ウチでぜんざいを作ったんだけど、ちょっと勘違いして作り過ぎちゃって…」と言いながら、タッパーに詰められた“約2食分のぜんざい”を差し出したのである。言うまでもなく、一人暮らしで自炊をほとんどしない私への心遣いである。

とてもじゃないが、「昨夜からぜんざいばかり食べている」とか「自宅の冷蔵庫にも残っている」なんて言えず… 「私が子供の頃は、ご飯にかけて食べていた」とか「個人的には温かいぜんざいよりも冷たいぜんざいの方が好き」などと“ぜんざい談義”に花を咲かせながら有り難く頂戴した。そして、帰宅後の昼食では頂戴したぜんざいをチンご飯にかけて食べた。今夜もぜんざい… 明朝もぜんざい… さすがに明日の某眠剤クリニックでは「採血します」とは言われないだろう。ハハハ…

なんでやねん!?

2022年01月15日 19時19分43秒 | 仕分け作業(夜勤)
先日、パソコンに「年末調整でアップロードした各証明書の原本を、来月になったら送ってもらうことになる。その際に封筒が必要ならばアンケートに答えよ」みたいなメールが会社から届いた。私は「封筒? 専用の? よく分からんけど、もらっておこうかな?」と気軽に“こちら”をクリックしたところ… 画面全体がイングリッシュのページが出たので「なんでやねん!?」と思った。

仕方がないので、「多分、ここにはIDを入力するんだな」とか「ここはパスワードだろう」などと考えながら操作したのだが… なぜか通らなかった。その後、“パスワードの変更”と思われる画面に変わったので、新たなパスワードやスマホに送られた6桁の数字を入力して進めたのだが… それでも通らなかったので、「ま、封筒なんて何でもいいんだよな」と思って諦めた。

昨夜の“仕分け作業・第一ラウンド”で、あちらこちらの倉庫から発送された荷物を一つ一つコンベアーに載せていた時のこと… ちょっとしたアクシデントでコンベアーが止まった瞬間、特に見るつもりもなかった“手に持っていた荷物の配達予定日”が目に入ったのだが… “13日”となっていたので「えっ!? 来月13日の配達指定なのか???」と驚いたけれど、1月13日(一昨日!)となっていたので「なんでやねん!?」と思った。

また、今朝の“仕分け作業・第二ラウンド”では、“15日の午前中(今朝!)”が配達指定になっている荷物が出てきたので驚いた。おいおい… この荷物は昨夜(第一ラウンド)のうちに仕分けして、その時点で配達へ回されていなければいけないんじゃ…??? いや… どちらの荷物も“エラー”になっていたので、配達されなくて正解… そうそう、きっと受取人が配達日時を変更したんだよ。そうに違いない! そうだろうと思う。そうであってほしい…

現職の夢と前職の思い出?

2022年01月14日 18時06分02秒 | 仕分け作業(夜勤)
相変わらず、ちょいちょい夢を見ている私なのだが、最近は特筆すべき内容がない普通の夢ばかりで… 仕事に関する夢も見ていなかった。しかし、今日は久しぶりに仕事関連の夢を見た。【自宅でシャワーを浴びた後、仕事へ行かなきゃいけないのに、下着がどこにもなく… 家中の引き出しという引き出しを開けたのに見つからなかった。その時、突然、自宅にコンベアーが登場… 口の閉じられていない段ボール箱が次々と流れてきたので、私は「これらの中から自分の下着を探せってこと?」と思った】という… 変な夢であった。

昨日は【私が電車から降りて道路を歩いていたら、脇道から出てきて私の前を歩いて行く一人の男性が… それは某バス会社時代に接点のあった先輩(なぜか他の仲間たちからの評価は…???)であった。一瞬、私は声を掛けようか迷ったけれど、「ま、いっか」と思って、ただ歩き続けた】という夢を見た。その男性がバス会社時代に市会議員をやった人だったので、出勤電車の中で「あぁ… そう言えば… 入社して間もない頃、何か変な手伝いをさせられたなぁ~」と思い出した。

今から20年ほど前… 私の休日に“家康生誕の地”まで電車で行き、そこから徒歩数分のところにあるビルの何階かに連れて行かれて… 「ほとんどの方が“いつものこと”と分かっているので問題ありません」とか言われて、“配られた名簿の上から順番に電話を掛けさせられた”記憶がある。多分、その時も何かの選挙前だったような…???(詐欺グループの手先だったんじゃないのか? ハハハ…)

「市会議員となって市の人間と顔つなぎをしていれば、会社にとって何か良いことがあったのかなぁ~ ま、なければやらないか」などと妄想にふけっていた私… ふと気が付くと、電車が止まって扉が開いていた。「あれ? ここは何処? 私は…」とドキドキしながら扉の上部に表示されている“現在地”を見たら“職場の最寄り駅”だった。まだ発車のベルが鳴っていなかったので、平静を装ってゆっくりと降りた私である。アハ…

有給休暇申請の締切が早いので…

2022年01月13日 17時32分09秒 | 仕分け作業(夜勤)
有給休暇の申請については、“前々月の末日が締め切り”というルールがある。しかし、最初から正社員たちは「(直前でも)いいですよぉ~」と気軽に受け付けてくれていた。が、が、が、なぜか最近、朝礼で何度も何度も「きっちりとルールを守って~」と言い出したのである。私は「まぁ、一応… 日々の作業員数を把握するため… 派遣社員との兼ね合いもあるだろうし… そんなところかな?」と思った。

先週末のテニススクールで、“2月11日金曜日(祝日)のイベント”が発表された。できれば参加したい私は、一昨日の夜、一段階上の正社員に「有給休暇の申請って、1カ月前とかにならないんですかねぇ? 2カ月も前に予定なんて分からないから…」と確認したのだが、「例えば、来月の人員配置… 派遣会社への手配なども含めて、今月の5日には本社が始めているので、“前々月末の締め切り”とさせてもらっています」と本社の原稿を棒読みしているかのような返答であった。

こういう場合、その人に何を言っても無意味なので、私は「あぁ、そうですか…」とだけ言って、その場から立ち去った。しかしまぁ… 「どの口が言ってんの?」って感じですよ。毎日、出勤時には“その日の仕分け作業のポジション表”が置いてあるのだが… 「あれ? 私の名前がない!」とか「おや? この人、今日は公休(会社側が決めた休日)なのに名前があるよ」とか「ん? 同じ時間帯で2カ所に名前があるけど… どっちなんだ!?」とか… とても人員を把握しているとは思えないからである。

どうせ把握していないのだから、本社に対してはルール通りの手続きをしておいて… 現場ではこれまで通り、1カ月前だろうが直前だろうが、有給休暇などの申請を受け付ければいいではないか。そんな2カ月以上も前から決まっている予定なんて… 私の半生を振り返ってみても、友人からの“披露宴招待”くらいしか思い出せない。さらに、当日になって体調不良を訴えて休む人もいるだろうし、その2カ月の間に辞めちゃう人もいるだろうし… ね。

先週も今週も「昼勤の人が足りない」と言われ、私も何度か残業をさせられている(基本的に残業をしたくない私は“させられている”と感じているけれど、もちろん「稼げる」と喜んでいる人もいる)。ふ~ん… 2カ月も前から計画してたのにねぇ… 結局、ほとんど無意味では…??? ま、いいや。今後の私は、ルールに従って“テニスのイベントが行われる可能性が高い祝日すべて”に有給休暇を申請しようと思う。それで空振りに終わっても仕方がない。そして、有給休暇を使い果たしてしまったら、“欠勤(給料なし)”で休日の申請をすればいいだけ… もしも、それが理由で「契約解除!」と言われたら、それでもいいや。ハハハ…

聞き慣れない言葉の連続

2022年01月12日 18時37分27秒 | 仕分け作業(夜勤)
私と同世代の仲間たちとの会話では、「顔などの映像は頭に浮かんでいるけれど、名前が出てこない!」ということは日常茶飯事である。昨夜の食事休憩時間にもそんなことがあり… Aさんが「ほら… あの人… 誰だっけ? 今日は“裾の広がったズボン”をはいていたんだけど…」と言い、他の仲間に“誰のことを言っているのか”分かってもらおうと必死になっていた。そういう衣類がヒントでは、ファッション系の話に超疎い私には難題となるのだが、その時は珍しく閃いて「ニッカボッカ?」と言った。

そこでBさんから「ニッカボッカ… とは違う。あれは途中まで広がっているけど、裾は絞ってあるでしょ」と言われた私は「そうか… じゃあ、パンタロン?」と言った。すると、なぜか爆笑が… Aさんから「えっ!? 死語だよ、死語」、Cさんから「そんな言葉、何十年ぶりに聞いたわ」、Bさんから「思わず(飲み物を)吹き出しそうになったじゃん」、再びAさんから「聞いてる方が恥ずかしい」などなど… 全員からツッコミを受けてしまった。

何も知らない私は「えっ… そうなん??? てっきり、Gパンとかと同じような一般的に使われている衣類の名称だと思ってた」と言ったら、Cさんから「今時、Gパンなんて言わないよ」と言われたので、「えっ!? Gパンって言わないの???」と再び驚いていると、「デニム、デニム! 裾が広がっているのはベルボトムって言うんだよ」と教えてくれたので、「えっ… いつの間に…???」と聞いたら「ずっと前から!」と言われてしまったのだった。アハ…

食事休憩が終わって作業後半の開始前… 我々とは別室で食事をしていた女性2人と擦れ違ったので、私は「ねぇ、パンタロンって知ってる?」と声を掛けた。すると、まあまあ同世代のEさんが「うん、知ってる知ってる!」と即答、少し下の世代のFさんが「聞いたことはある」と答えてくれたので、私は「そうか。この2人の間に境界線がある訳か…」と呟いた。そこでFさんが「聞いたことはあるけど、何なのか知らない」と言ったので、私は「こう、裾が広がっているズボンのことで…」などと説明をしていた。

すると、Eさんが「私も聞いたことがあるだけだよ」と寝返ったのである。私が「えぇ~!?!?!? さっき“知ってる”って言ったじゃん」と言ったら、「いや、さっきは言い方を少し間違えただけで…」と完全に逃げの体勢に入っていた。そこへ、Aさんがやってきて「そうそう、ここ(Aさん&Eさん&Fさんと私の間)には線が必要だよねぇ~」と割り込んできたのだった… その後、私はFさんに「それじゃあ、今は何て呼んでるの?」と聞いたら、「今は… ブーツカットかなぁ~」と教えてくれた。あれま… またもや聞いたことがない言葉… ん? ひょっとすると私はタイムトラベラーかもしれないなぁ~(オマエの脳みそは、ウン十年前に故障したままのタイムマシン… だな。ハハハ…)