定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

橇負山からの夜景

2020-09-20 06:11:16 | ニセコの紹介

 9月19日朝の4時。降り続いていた雨がやっと上がって、天気予報では朝から晴れマークになっていました。夫と私はこのところ星の撮影をしたいと思い、ソフトレンズなども買い込み、星の撮影技術を勉強していましたが、なかなかチャンスがありませんでした。この時とばかり、眠い目をこすりながら車で出かけました。

 

 行き先は先日展望の良さと羊蹄山、ニセコアンヌプリの位置などを確認した「橇負山(そりおいやま)」です。我が家からは北斗七星や、オリオン、カシオペア座などがキラキラと輝いていました!しかし、街灯の灯りや家の灯りなどが邪魔をするので、灯りが無い場所を探さなければなりません・・・

 40分ほどかかってやっと「橇負山」の展望台に到着しました。しかし・・・急に雲が四方八方から湧き出てきて、ほとんどの星の輝きをさえぎってしまいました( 一一)。

 仕方なく、眼下の留寿都村の灯りを写すことに・・・大きな村ではありませんが、道路沿いに家々が並んで綺麗でした。待っていても朝焼けが見れる状態でもなく、諦めて下山。

         

 橇負山に登る途中にも気が付いていましたが、尻別岳の登山口近くの森の中に、眩いばかりの灯りをともして、何やら大仕掛けの工事をしている現場がありました。どうやら「地熱発電調査試掘作業」が行われているようでした。よく見ると作業をしている人の姿も見られます。

 わが国は再生可能エネルギーである地熱発電の導入促進に向けて、経済産業省では、かなりの助成金が交付され、全国30か所近くで試掘調査が行われているとのこと。ルスツの試掘現場はかなり大仕掛けなので、うまく地熱が発掘されれば、新たな資源量として期待されるのではないでしょうか?

コメント
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