前回、苺の移植をして4、5年経過しました。苺が小さくなってきましたので、そろそろ移植作業をしなければならないと思いつつ、9月を迎えてしまい迷っていました。前回はいい加減に移植をしていましたので、いろいろと調べたりしました。ニセコで畑や果樹園を作って田舎生活を楽しんでいらっしゃるブログの友、NYさんのアドバイスを得て、苺畑の半分で移植を行うことにしました。
畑は南側に位置していますが、斜面になっているため植え付けはやりにくい場所です。苺の苗から2番目のランナーを選んで植え付けしますが、夏を過ぎてしまったため、勢いよく伸びているランナーが少なく、一番目のものも使用することに・・・
本来は別の場所に移植したいところですが、同じ場所しかスペースが無いため、苗と草の根を取り除いた後、土壌の改良をしなければなりません。10日ほど前に、苦土石灰、有機肥料、米糠菌を順次入れ込み、その上に牛糞や腐葉土をかぶせました。
苺の栽培で一番の悩みが草取りでしたので、今回は黒ビニールでマルチにすることにしました。暑い夏に気温が高くなりすぎて苺が熟しすぎてしまうのが気になりますが、麦わらなどを敷くといいのかもしれません・・・試行錯誤です。
数日後雨が降りそうなので、移植の苗を植え付けることにしました。ランナーや新芽をの苗を傷めないように、「苺の土」という培養土も使って植え付けをしました。うまく根付いて冬を越せればいいのですが・・・