数日前、高知のスキー友から土佐文旦が届きました。毎年いただいており、マーマレード作りを行っています。
今年も大きな土佐文旦で、果肉はプリッとした食感で、爽やかな甘みと酸っぱさがあり、さっぱりとた優しい甘さがあります。
一緒に「土佐けんぴ」が入っていました。けんぴは北海道産のもありますが、やはり土佐のけんぴは柔らかくて美味です。
送ってくださったYさんは「鍛冶屋」さんで、クジラ型のナイフも同梱されていました。切れ味が良くてさらに手に持つ感触が良くて、鉛筆削りにも、ペーパー削りなどにも重宝しています。瓶の蓋を取るのも良さそうです。外国にも輸出していると聞いています。
薪ストーブを使っている間に、「マーマレード作り」をしなければなりません。中味を食べた後、厚い外皮についている白いワタを包丁で剥がして、苦みを取ります。
鍋に外皮と水を入れ、3回ゆでこぼして、最後に一夜水につけておきます。翌朝細く切って、半量の砂糖(グラニュー糖)と一緒に煮詰めて、瓶に詰めて保存します。はちみつとレモン汁を加えると一層美味しくなります。
出来上がったマーマレードは、パンにつけたり、ヨーグルトに入れたり、鶏肉のソテーにも使用します。大きな文旦5個からこれだけしか作れません。