定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

有島記念館

2007-06-09 20:41:25 | Weblog
 ニセコには有島という地名があり、有島武郎のお父様がこの地域一帯を所有していましたが、有島武郎は小作人にすべて開放して分け与えたと、言うことで、彼の業績を称えて有島記念館が建てられています。
 関西から来た友人を連れてここを案内しましたが、建物の周囲はツタが上手に植えられ、初夏の光をあびて緑の葉っぱが光ってとてもきれいでした。花時計の向うには羊蹄山が見えました。このところ、暑い日が続き、谷間の雪もすっかり少なくなってしまいました。


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ワイスホルンの馬

2007-06-08 21:07:57 | Weblog
 ワイスホルンに今年も白い馬が表れました。丁度1年目にこのブログをはじめた最初の写真がこの白い馬でした。もう、1年になります。白い馬が表れると、この地域では畑作業を始めていいと言われています。
 初夏の訪れと共にいろいろなお花が咲き始めました。はまなすは北辺の海岸に咲いているバラ科の花で、うっかり近づくと鋭いとげがついて、とても痛いのです。アイヌの人々は魔よけに戸口に立て、果実は食用にしたらしい。
 藤の花も紫色の花をいっぱいに開いて、藤棚を飾っていました。あちこちに咲いた花を見ていると、とても気持ちが豊かになります。


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グリーンアスパラとカルガモの親子

2007-06-06 23:16:43 | Weblog
 ニセコでは今、グリーンアスパラがとても美味しく柔らかいので、実家の母や妹達に送ってあげました。誰もが美味しい!と、言ってくれます。このアスパラが我が家にも1本生えており、気がつかないうちにニョキニョキと伸びてきました。3年ほど前に植えたのですが、畑を移動したりしたので、芽が出なくなっていたのです。今年はたくさん植えてみたいと思っています。
 数日前、車で我が家へ帰る途中、道路を横断中のカルガモの親子に会いました。少子化なのか事故にあったのか1匹だけの赤ちゃんカモを連れて、並んで歩いていました。夫がとっさにシャッターを切りました。

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チングルマとムスカリ

2007-06-06 00:28:10 | Weblog
 芝桜の丘陵のそばでチングルマを見つけました。立山や大雪に行った時に見たことがある高山植物で、「稚児車」と書くそうです。朝日新聞社で出版している「花おりおり」の本によると、花後の果実は毛が伸びて稚児の乱れ髪のようになることから、この名がつけられたといいます。たくさん咲いていましたので、1本だけ頂いて帰りました。
 そのそばで今度はムスカリが一面に咲いていました。青い絨毯のようで美しい。白い水仙も気品高く咲いていました。


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芝桜の丘陵

2007-06-05 23:50:40 | Weblog
 近くの旭山公園のそばで個人で自分の畑を芝桜の公園にして、楽しんでいるところがあると聞き、行って見ました。羊蹄山の形をした小山やアンヌプリ、富良野の丘などを芝桜で覆っています。見事なものでした。地元の北海道新聞にも掲載されたとかで、大勢の人たちが見学に来ていました。新種の芝桜も植えてあり、赤、ピンク、藤色、白の花がちょうど満開で、目が覚めるようでした。


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我が家の芝桜

2007-06-04 22:04:48 | Weblog
 昨年から前面の傾斜に芝桜を植えていたが、今年はだいぶ広がって満開になり、道行く方々が眺めて、時々声を掛けて下さる。芝桜は雪にも強く、乾燥にも強いので育てやすいが、雑草が混じるので大変です。先日藤色を買ったのでいろいろな色が混じって、花の絨毯のようになり、甘い香りを漂わせている。これからもどんどん広げていきたい。


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蝦夷山桜

2007-06-04 00:09:33 | Weblog
 桜の季節もあっという間に過ぎてしまいました。花の命は本当に短いものです。しかし、まだ、山沿いには蝦夷山桜が咲いていました。八重の薄いピンクの花が春の名残を惜しんでいるかのようです。
 水仙の花もそろそろお終いになりました。我が家にもいろいろな水仙が増えてきましたが、白の八重の水仙は珍しく、バラのよう。ちょっと豪華に見えますね。



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芝桜とゼラニウム

2007-06-03 22:38:40 | Weblog
 我が家の前面の斜面には芝桜をたくさん植えていますが、気温の上昇と共に花が開き、だいぶきれいになってきました。芝桜は雪に強くて、毎年新しい芽を出して広がってくれます。少しずつ面積を広げていますが昨日、友人が薄い藤色の芝桜を買ってきてくれました。マクロのレンズで写真を撮ってみました。
 サフィニアと並んで北海道ではゼラニウムが好んで植えられています。乾燥にも強く、割りに丈夫な花です。先日買ってきたゼラニウムは赤に近いピンク色で、まるでバラの花のような形をしていました。サフィニアもつぼみがたくさん付いてきたので、もうすぐベランダを素敵に飾ってくれることでしょう。楽しみです。


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竹の子狩り

2007-06-03 00:06:38 | Weblog
 今日は朝から竹の子狩りをしました。しばらく留守にしていたので、今年2回目ですが、少し伸び気味のものが多く、なかなか太っちょで柔らかそうなものが見当たりません。なかなか見つからないと、ついつい伸びすぎたものにも手が伸びてしまい、たくさん見つけると選ぶようになります。しばらくするとタケノコ目にもだいぶ慣れて、1時間ほどで写真のように収穫できました。熊笹の中に入って足と腕を使って押し分け踏み分けて奥に入っていくので、結構疲れます。
 これらをまず湯がいた後、皮をはがして水が入ったビンにいれ、栓を軽くした状態で30分ほど煮ます。ぶくぶくとした空気の泡の出方が止んだ頃に、火を止めてしっかり栓をして、栓を下にして保存すると1年間は全く変化がありません。
 タケノコご飯や散らし寿司にも使いますが、蕗と一緒にかつをぶしと昆布だしで煮ものにするのが一番美味しいと思います。

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ワラビとヒトリシズカ

2007-06-01 23:04:38 | Weblog
 たらの芽、こごみ、うど、タケノコに続いて、ワラビが収穫できるようになりました。ワラビは薪ストーブで残った灰を使ってアク抜きをし、削り節を添えて醤油味で食べるのが一番で、だし醤油に漬けて保存します。
 数日前、メールでフタリシズカの写真が送られてきました。そう言えば、ヒトリシズカが咲いていたと、近くの林のそばで見つけ写真を撮ってきました。静とは義経の寵愛した静御前で、その一人舞う姿にみたてられたという。フタリシズカは同じくセンリョウ科で、ヒトリシズカの1ヶ月遅咲きで、静御前の幽霊が舞っている姿をイメージしたそうです。何かしらロマンチックですね・・
 その他、白いオオバナエンレイソウ、濃い紫のエンレイソウ、二輪草なども見つけました。




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