デコポン

　広島県に住んでいる夫の妹さんから「デコポン」が届きました。先日はお姉さんから「はるみ」が届き、つぎつぎとうれしい限りです。

　「デコポン」はかわいらしいおでこがある甘くてジューシーでうまみがある柑橘類で、中の袋ごと食べることができます。先日コープでは１個１００円から１５０円ほどで売られていました。

　産地とはいえ、高価なものを本当にありがとうございました！

 　今回の大地震・津波で東北地方に住む二人の知人の存在が確認され、とても喜んでいます。
一人は仙台に住んでいる元レントゲン技師の方で、昔研修旅行でヨーロッパにも一緒に行ったことがある方です。
　地震が発生した後連絡を取ったのですが、数日前、電話が通じメールが届きました。

　揺れと同時にタンスや本箱が倒れテレビとパソコンを押さえて立ちつくすだけでした。家中は物があふれ足の踏み場もない状態でした。でも家の損傷は壁に多少ヒビが入ったのと玄関のタイルが少しはがれた程度でした。ライフラインは皆止まりましたが電気は12日夕方には復帰し、テレビを見る事が出来ましたが風光明美な三陸海岸が廃墟と化していました。・・・・と、メールに書かれてありました。

 

　もう一人は元の職場で一緒に仕事をしていた臨床検査技師の方で、津波の被害が大きかった気仙沼にお住まいの方です。

　全然電話が通じなくて、ＴＶでＮＨＫのホームページで被災者の検索をすることができるのを知り、すぐに検索してみると、無事で高台の叔母さんの家に避難していることが、やはり探していた彼女の弟さんを通じて分かりました。

　電気も水道もなく、避難生活はどんなにか不自由されていることだろうと、とても気がかりです。

頼もしい薪ストーブ

今回の大地震・津波による被害状況の中で、つくづく感じたのは、「薪ストーブ」の頼もしさです。

 

　我が家はオール電化のため、停電になると大変困ります。一応、念のために料理だけでも出来るようにポータブルのボンベを使用するコンロは買っています。

　ところが、この「薪ストーブ」は１階から２階までのすべての部屋を暖かくして、夜用の湯たんぽを温め、お湯を沸かし、鍋を載せるといろいろな美味しい料理を作ることができます。

　また、停電になっても周囲を明るくしてくれます。倶知安町では灯油を使用した暖房設備が多いのですが、薪ストーブにして良かったと、感じています。　夏の薪割り、薪運びは大変ですが・・・・・

春の様なスキー場

　青空が見えた春の様なお天気の日、夫は新しく購入したスキー靴の調整のために、スキー場へ出かけました。私と夫のスキー靴は全く同じサイズですが、私の方はフィットしているために問題ありません。

　ところが夫の足は典型的な日本人の足らしく、幅が広くて足の甲が高いので、土ふまずの横辺りが当たって、痛くなるようでした。熱で成形してもらったはずで、、購入した店でもその後何回も調整して下さっているのですが・・・　それでも最初のうちよりはだいぶ合うようになったようです。

 

 

 

　スキー場には外国人が急に居なくなり、日本人もまばらです。聞くところによると、ヒラフに来ていた外国人はかなり帰国し、3月・4月に予約されていた300人のオーストラリアからのツワーもキャンセルされたそうです。

 

凄まじい映像

　昨日はニセコの方は青空にふんわりと雲が浮かび、気温16℃とＴＶの映像を見なければ嘘の様な穏やかな静かな一日となりました。

　スキーをする気にもなれず、時々ＴＶをつけては新たな原発の報道に、やりようもない憤りといらいらがつのってきます。被害の当事者たちは黙って耐えているだけです。仕方なく、毛糸の編み物をひたすら続けています。

　すぐには何もやってあげられることもないので、とりあえず、赤十字社に出来るだけの義捐金を送りました。

　神奈川県に住んでいる娘や息子たちの所も、スーパーにお米やインスタントラーメン、食料品、乾電池などが品不足になっているとかで、今日にでも送ってあげようと思っています。

　私の友人が海外のメディアで流された、地球規模の映像が出ているホームページを知らせてくれました。クリックしてご覧ください。

　たまった地球内部の高エネルギーのはけ口が我が国の東北沿岸で一気に出てきた様な気がします。

 

計画停電は当分続きそうですし、被災地は雪が降り気温はマイナスと真冬並みの厳しい寒さになって、懸命に生きている姿に気の毒でなりません。

春の足音２） 春の夕暮れ

雪原の向こうにニセコアンヌプリとイワオヌプリ、ワイスホルンが見えていました。

　もうすぐ太陽が沈むので、日差しが長くなっていました。冬の間一面に広がっていた雪原は、春の涙雨であちこちに穴が開いてしまいました。　

　ニセコ連峰に今にも夕日が沈みそうです。穏やかな春の夕暮れでした。

春の足音１）

　刻々と報道される地震と津波の被害状況と悲惨さに、当事者の方々の気持ちを思うと、次第に落ち込んでしまいます。
 電気の供給や交通手段などが今後も相当影響してくることでしょう。ガソリンを始め、物資の高騰や不足などこれからのことを思うと心配でなりません。

　買い物を兼ねて倶知安の街に下りて、少し車で回ってみました。
1昨日の夜に雨が降ったため、広い畑だった雪原は雨が流れた跡がついて、皺や痘痕になっていました。まるで、濁流の跡のようです。

 

　ここでは嘘のように静かな景色が目の前に広がっていました。

　畑の隅に朽ちた樹がありましたが、春になると芽を吹き出して欲しいものです。

　アンヌプリ側を見ると、陽がだいぶ落ちて長い光を雪原に照らしていました。

　アスファルトの道路にも、水溜りができて、羊蹄山が映り込んでいました。

大地震とともに消えてしまったコルチナスキー旅行

　北陸沿岸を中心とする大地震と津波の災害は、ただただ、呆然として、次々に広がっていくＴＶの映像に、本当に現実に起きていることだろうか？と信じられない2日間でした。夫は「まさに日本沈没だね・・・」と、言っていました。

　我が家でも北海道へ移住して以来８年余り、今まで経験したことがないほどの大きなゆったりとした揺れが20秒ほど続いて驚きました。

　先のブログでしばらくお休みしますと書きましたが、この大地震とともに、予定が変わってしまいました。

　昨日の朝4時に出発して新千歳空港から成田経由で久しぶりに海外のスキーを計画していました。

　イタリアの「コルチナ・ダンペッツォ」で、　ドロミテ山塊に囲まれたスキー場でスキーをを楽しみ、岩山で連なるドロミテの朝日と夕日の景色を撮影するのを楽しみにしていました。しかし、成田空港で運航に支障をきたし、前日の夜になって旅行会社から自宅待機をするよう指示があり、結局、今回のツワーは中止になったのです。

　大地震と津波による災害の大きさを目の当たりにして、次第に気持ちも沈んでしまい、ドロミテスキーへの気持も萎んでしまいました。地震大国の日本にいて、地震を経験することも少なく、津波とは全く関わりがないニセコに住んでいるという地理的な優位性に、改めて幸せを感じました。

　ニセコの春スキーはこれからですので、また、新たな気持ちでスキーを楽しめればと、思っています。

雪が降り続いています！

　昨日もずっと雪が降っていました。少し小降りになったところで、今期40回目のスキーに行ってきましたが、コースの一面に軽く雪が積もって快適でした。

 

　裏の林の木々には雪が積もって、風が吹くとパラパラと雪の華の様に舞い落ちていました。

　我が家は3月というのにすっぽりと雪に埋もれてしまいました。三寒四温と言いますが、少しずつ、少しずつ春が訪れているのでしょうか？

　明日からしばらく留守にしますので、その間ブログはお休みします。いい写真をたくさん撮ってきたいと思っていますので、御期待下さい。

3月の豪雪

　数日間雪が降り続き、今朝は降雪量50cmほどの深さとなりました。3月のこの時期、珍しい豪雪です。

　一時は屋根の雪がすっかり無くなっていましたが、またどっさり積もってしまいました。落ちた雪が屋根とつながってしまったので、つながったところを切っていたところ、いきなり屋根の雪がどさっと落ちて、腰まで埋まってしまい、危うい所でした。

　この写真は落雪の後に写したものです。雪がまだ柔らかでしたが、かなり多い量でした。

　この通りです。

　折から除雪車も来てくれ、車庫周辺の雪を除いてくれました。忙しそうに動いていました。

　玄関の脇までどっと流れ落ちていました。もう、雪投げはしなくていいかしら？と、思っていたのですが・・・

 

 

また、雪が降っています！

　数日前からまた、雪が降り出しました。今朝はずっと降り続いています。

昨日も明け方に降った雪の圧雪が間に合っていないため、花園スキー場全体が柔らかな雪に覆われていいコンディションでした。

　羊蹄山もくっきりと見え、花園第3リフト周辺のオフピステはパウダースノー状態でした。

 

 

　夫も深雪にだいぶ慣れて快調に滑っていました。この日はお互いにビデオを取って滑り方のチェックをしました。

 

 この日の樹林コースもふわふわでした。（*^_^*）　ちょっと後傾気味ですね・・・・