現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「悪口への対応法」

2014-04-07 17:36:43 | 虚無僧日記
職場での悪口…「どう思う?」と聞かれた時に使える対応法(nanapi) - goo ニュース

【悪口への対応法】です。実行してみましょう。

1:曖昧に返答する
   同意はせずに、主語は「あなた」になるように注意。
   「(あなたは)そう思ってたんですね~」
   「(あなたに)そんなことがあったんですね~」

   「まあ、いろいろあるよね」と曖昧に返して、話題を終わらせる。
  
2:話題を変える
   「そういえば」とか、「あっ!」と、突然思い出したようにして、
    仕事のこと、テレビで見た話しなど、話題を変える。

3:とぼける
   遠くを見ながら、聞こえないふりをする。
   「話し ちゃんと聞いてる?」と振られたときは、
   「ごめん、ぼうっとしてた!ところで…」
   「ごめん、眠気が…!そういえば…」と、話題を変える。

4:空気を変える
   「あれ、口に何かついてるよ」
   「顔にまつげついてるよ」
   「目にまつ毛入った…!」
   「くしゃみ出そう…」
   「ちょっとトイレに行ってくるね!」と言って立ち去る。

5:相手を褒める
   「あなたはとても人望が厚くて、信頼もあって羨ましい!」
   「○○さん(悪口を言われている相手)が、あなたのことを優しいって言っていましたよ」

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ふむふむ。「朝起会」で毎朝「人の悪を言わず」とお誓いしていながら、
会場を出たとたんに、「ねぇねえ、今朝の○○さんの態度、何よ!」と
悪口が出る。人の悪口、愚痴を避けるのは、なかなか難しい。

「実践倫理」では、他人が「悪口を聞いてほしい」と 寄ってこないような、
「(あの人には、人の悪口や愚痴は言えない)と思われる自分になりなさい」と
学びます。「悪を呼ぶのも、すべては自分」ということです。


私の最初の尺八の師、「山室重遠」叔父

2014-04-07 03:06:06 | わが家のこと
以前、私の母方の叔父「山室重遠」について書きましたら、
コメント欄に、こんなうれしいメールがはいりました。
転載させていただきます。

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初めまして、○○と申します。
会津若松出身で、現在東京で働いております。
幼少時代、中耳炎もちだった私は、父に連れられて
よく山室医院に行きました。父は、当時医薬品卸で
働いていました。

看護師さんの方にも面倒を見てもらい、よく奥の座敷?
冬になるとコタツの部屋で お菓子を食べました。

そんなことを思い出していたらこのブログを見つけました。
今でも、山室医院にあった白い棚、医薬品が入っていた瓶など、
実家に飾られています。

私の父は、山室先生に「本当にお世話になった、ああいう
先生は今いないんだよ」と昔懐かしく話していました。
また、父はよく山室先生に「お前も尺八をやれ」と言われて
いたようです。(笑)

このブログのおかげで、こんなことを家族で話すことが
できました。感謝しています。

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うれしいですね。山室医院に来られていた「医薬品卸」の方なら、
私もニ三度お会いしています。思い出しました。

白黒テレビが出始めの頃、医薬品の卸会社から、テレビが
届けられました。そして、カラーテレビが50万円もした頃、
カラーテレビが。

白黒時代の「力道山」の空手チョップや相撲見たさに、大勢の
患者さんがテレビを観に押しかけていました。患者さんの
待合室では入りきらないので、奥の座敷の縁側にテレビを置き、
100坪ほどの庭は、患者さんがあふれていました。テレビは
すごい宣伝効果だったのです。


重遠叔父は 私の最初の尺八の師です。豪放磊落で、お箏の
先生の演奏会などが終わったあと、東山温泉の「ホテル東鳳」に
出演者一同を招待して宴会を開いたりしていました。

そう、昔は、尺八家は地元の名士、篤志家で、お筝のお師匠さんの
スポンサー、パトロンでした。今は、尺八家が、お筝の先生から
謝礼をいただく。立場が逆転です。


ある年「山口五郎」氏が会津に来られた時、伯父が宴席を設け、
親しく歓談。酔っ払って「ゴロちゃん」と呼んでいました。
(私の父も「五郎」で「ゴロちゃん」です。

後に人間国宝になられた山口五郎師です。「ゴロちゃん」なんて
呼ばれてどう思ったでしょうか。後日、山口五郎師から、ご丁寧に
お礼状が届きました。さすが、五郎師です。いや、奥様の筆の
ようです。地方公演の後では、奥様が必ず、関係者にお礼状を
出されるとか。奥様の内助の功、すばらしいですね。

そして、山口五郎師から「印伝の尺八袋」を記念にいただき、
それが今、私の手元にあります。