現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ゼロ磁場では何が起きる?

2014-06-02 16:59:48 | 虚無僧日記
「ゼロ磁場」は時間によって変化するとのこと。
また、そこで体験することは、個人差があるとのこと。
良いことばかりではないようです。サイトで探してみた。

①「下から変な力が上がってきたと思ったら、一気に
  肥大してドーンと襲ってきた」(女性)

②「頭や目の奥が痛くなった」「両手が痙攣し、千鳥足になり、
  激しい頭痛に襲われた」(男性)

実は、私も頭が痛くなった。ゼロ磁場では「病気が治る」と
いうのだから、これは寝不足のせいかと思った。ところが
こんな報告もあった。

③「三日ほど原因不明の頭痛とけいれん、発熱に襲われた。
  ゼロ磁場は晴れている早朝に行くのが最良らしい。
  夕方になるとネガティブなエネルギーに変わって
  しまうから、という噂」。

そして、このような説明も

【パワースポットの効果について】

分杭峠の波動エネルギーは、万能なものではありません。次の点に
よくご留意ください。

●一番基本的なことは、本人の生き方と行動です。分杭峠だけでなく、
人に恩恵をもたらすプラスの波動は、本人の持つエネルギーを
パワーアップしてくれるものなのです。愛と感謝を大切にせず、
欲や怒り、憎しみ、ねたみといった感情を心に持っている人は、
エネルギーを活用するどころか、自分でダウンさせてしまい、
効果を得ることはできません。

●分杭峠のエネルギーを一度吸収しても、ふだん生活するエネルギー環境
(場所、人、物)によって、エネルギーダウンしたり、再び憑依される
(マイナスエネルギーを吸収してしまう)ことは避けられません。


さて、写真にも異常現象が現れる
人物の周囲に、紫色に光る気体のようなものがまとわりついている。
白い「たまゆら」が写る。

このような写真は、私も、以前に撮って何枚か持っています。


ゼロ 磁場の「分杭峠」

2014-06-02 14:12:25 | 虚無僧日記
伊那の「かんてんパパ・ホール」での「竹竹の会」の帰り、
「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」に行ってみた。
「分杭峠」は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に
位置する標高1,424mの峠。

江戸時代に、高遠藩と幕府の天領との境を示す杭を立てた
ところから「分杭峠」というとのこと。

ここが、近年「ゼロ磁場」として、マスコミに取り上げられ、
人気のパワー・スポットとして、多くの観光客が押し寄せている
そうな。

「ゼロ磁場」というのは、地球のN極とS極が相殺しあって、
磁石の方位が定まらなくなる現象の場所。そこでは、健康に
良い“気”が立ちこめ、“病も治る”という効果が、いくつも
発表されている。ただし、科学的には未だ解明されていない。

さて、大勢の人が押し寄せるため、峠のはるか手前に駐車場が
あり、シャトルバスでの送迎となる。650円。

さて 実は そこでは、私は“気”を感じることができず、
少なからずショックを受けた。“気”を感じる人と 感じられない
人がいることは判っている。私は“感じる”方だと確信して
いたからである。

ただ、「分杭峠」に近づくにつれ 不思議な音を聞いた。
かすかに、サワサワ、シャーシャー、カナカナといった
心地良い音が合わさって、なんとも表現できない、耳障りの
良い音に包まれたのである。この日は、突然の夏日になった
ので、カジカやニィニィ蝉が、まだ弱弱しい声で鳴いて
いるのかとも思った。

このなんともいえぬ爽やかな音は、分杭峠の周辺 100m
の範囲だけで聞かれた。

さて、分杭峠を後にして、そのまま152号線を南へ
大鹿村に向かった。そこの古民家「松下家」に
立ち寄ったところで、「分杭峠より、もっと磁場が
強い所がすぐ近くにあると聞いて、小躍りして行ってみた。
そこは案内の標識も何もないから誰も来ないので、
尺八を吹きながら探索できた。
近づいても何も感じない。「やはり ダメか」と
思いながら 付近を歩き回っていると、手の甲が
サワサワしてきた。やがて、足も肩もピリピリ
感じてきた。

ゼロ磁場のスポットは、かなり局所的なようだ。
すぐ前の家の方が「断層の15cmの隙間から出ている
そうだ」と教えてくれた。

さてさて である。帰宅してネットで検索したら、
観光客が案内される「分杭峠」の河原では、ゼロ磁場は
発生していない。ほんとの「ゼロ磁場は少し離れた所」とあった。

私が感じなかったのは、当然だったのだ。