午前7時の気温はプラス2度。
写真のように辺りは深い霧に覆われております。
木々も少しづつ芽吹いてきておって、いよいよ本格的に春の気配です。
本州では桜の開花が相次いでおりますが、北海道はまだそんなレベルではありませぬ。
もっとも昔はゴールデンウイークが明けても咲かないかった桜ですが、ここんとこはゴールデンウイーク前や期間中に咲いたりしておりますね。
季節は昔と大きく変わってきております。
そんなきのう夕方は少しではありますが、とうとう雨も降りました。
これからは雪が降っても、すぐに解けてしまう「春の淡雪」ってことになるのでござる。
さて、
詐欺師・佐村河内守のスクープは週刊文春。
「みんなの党」渡辺喜美の8億円借り入れは、週刊新潮。
ってことで、週刊誌が相次いで大スクープでござる。
そんなこんなで日本のジャーナリズムを支えてきたのは、週刊誌といって過言ではありません。
今週号の週刊文春は、文春創刊から55周年ということで「もう一度読みたいあのスクープ記事55本」だ。
やっぱなんといってもおぢ世代は「疑惑の銃弾」三浦和義でござる。これがベストワンで、2位が佐村河内。3位が江川昭子さんのオウム真理教の暗闘などなど。
ロッキード事件など世間を大きく揺るがした事件は、どれもこれも週刊誌が端緒でござる。
やっぱ、週刊誌読んでないと世の中が見えてきませんな。
でもって、今週号の週刊文春は「NHK籾井会長『1億円ゴルフ会員権疑惑』」だ。
記事読みましたけど、籾井という人、そもそもが品性下劣なのですなぁ。
ほとほと呆れました。
三井物産から日本ユニシスへ天下って、連日のように赤坂の料亭や高級クラブ通いだったのだそうな。
それも相手はユニシスとは関係ない、三井物産時代の鉄鋼企業幹部だったというからユニシスの社員が怒るのも無理はない。
さらに会社名義で1億円のゴルフ会員権を買ったり、宿泊研修施設で高校クラス会を開いたりと公私混同。
しかも業績が上がったというならまだしも、就任中に売り上げが下がったというからどもこもならん。
今回もNHKに就任する前にNHK秘書室が業務についてブリーフィングを申し出たけど、「必要ない」とした。
ところが件の記者会見で大失言を大連発。
官邸からも大目玉を食らうと「秘書室からきちんと説明を受けていなかった」と言い訳して、秘書室長が詰め腹を切らされたそうな。
性格破たんしておるキチガイの田中真紀子と似たりゴンベの所業でござる。
文春の記事はこう締めくくっておる。
「籾井氏に公共放送のトップ樽資質がないのは明らかだ。籾井氏が自ら進退を決することができないのであれば、会長に選出したNHK経営委員会がその断を下すときである」
まことにごもっとも。品性下劣なトップは、トットと辞めさせるのが公共放送の使命ってもんだろ!!
下品極まりない籾井の所業に、段々腹が立ってきましたです。
「籾井よ、屁こいて寝ろ!!」とこの際は申しておきましょう。