午前6時の気温はプラス2度。どんよりした曇り空の朝でござる。
NHKラジオを聞いておったら「倶知安3.5度」と申しておりました。
気象台の観測地点より、山の中の我が家は寒いことになっておるのです。
そんな朝から、ニャンコが元気に飛び回っておるので様子を見に行ったら、ご飯も水もすっからからんになっておりました。
温かくなって、運動量が増え、食欲旺盛になったのか?
我が家の家計を考えると、多少食欲のない方が嬉しいんだけど…
などと思う貧乏臭い、日曜の朝のおぢでござる。
昨夜はフィギュアスケート世界選手権に見入ってしまいましたです。
元々はフィギュアなどに何の関心もなかったおぢですが、ハニーさんがファンってことで、仕方なく観ておった時期もあったのです。
ではありますが、今回の浅田真央さんの演技にはなんだか胸にこみ上げるものがありました。
ソチ五輪の雪辱を果たし、見事金メダルに輝いたのですから無理もない。
ショートプログラムは世界歴代最高点に輝き、トータルでも自己ベストを記録し、大会に花を添えたのです。
23歳の笑顔、眩しいほどでした。
ソチ五輪のショートプログラムでは、プレシャーに押しつぶされ、散々な結果となりました。
だけど、フリーでは完璧な演技が復活。
あっという間に本来の自分を取り戻すその精神力にも驚かされました。
かつて金メダルに輝いた荒川静香さんも美しい。
ではありますが、浅田真央ちゃんには、なんとも可憐な愛らしさがありまする。
5歳から始めたというフィギュアスケートですから、今回で現役生活にピリオドを打って、新たな道を模索するのもよいでしょう。
ファンとしては次の五輪に挑戦してほしい気もしますけど、ロシアの15歳リプニツカヤはさらに力をつけるでしょうしねぇ。
「真央が悲しい表情をすると私も心が痛む」と申しておったライバルのキム・ヨナさんが引退したことで、モチベーションが維持できるのか、ということもある。
いずれにせよ、五輪の金メダルは取れませんでしたけど、浅田真央さんは世界ナンバーワンの実力を持つスケーターでした。
現役を引退しようと、続けるにしても、日本国民の多くは浅田さんを応援しております。
「美しいアスリートに幸多かれ!!」と北国のじーさんも祈っておるのです。