おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

漢方薬っていい!

2014年12月18日 | Weblog

 

午前10時の気温はマイナス2度。外は大荒れのお天気でござる。

除雪をしなきゃならんけど、おぢは風邪気味で役に立ちませんです。

代わってハニーさんがデッキの除雪をしております。

写真の小型除雪機は20年以上も前にハニーさんが買ったものだそうですけど、いまもしっかりデッキを除雪してくれるのです。

ホンダのこんまい除雪機ですけど、おぢよりもかなり役に立つ優れものでござる。

おぢはというとさっぱり役立たずってことで、まことにスマンこってす!!

そんなこんなで今朝は気温が高くて、雪も重いことになってます。

おまけに風も強く、我が家はきょうも家に籠っておとなしくすることにいたします。

ところで、

風邪といえば、あれやこれやの薬がありますが、ここんとこよく効くなぁと感心するのが漢方薬でござる。

先日のある健康番組でも、西洋医学の医者がこぞって勧めておって「そういう時代か!!」としみじみいたしました。

風邪の引きはじめと肩こりによく効くのは「葛根湯」だとTVで西洋医学の医者が申しておりましたけど、これはチョー納得でござる。

肩こりの酷いときなんかは、服用するとスーッと間違いなく軽くなります。

もう1000年以上も同じレシピでつくられておる薬だそうですから大変な歴史がある安全な薬だ。

せいぜいここ50~60年、へたするとここ1~2年の間につくられた薬とはそこらあたりが決定的に違うのです。

テレビであれこれ説明しておったお医者はスポーツマン、マラソンをするそうですが、足が攣ったりするときは「芍薬甘草湯」がいいそうです。

ランニングの前に服用するそうですが、足が攣ったときに服用しても6分ほどで効いてくるそうな。

だからランニングの際には、ポケットに忍ばせて走るのだそうです。

さらに二日酔いとむくみには体内の余分な水を出すという「五苓散」がよいそうな。

今度二日酔いになった時には、ソッコー五苓散じゃね!!

風邪を引いたとき、体内の温度を上げるには「麻黄湯」というのがいいそうで、これを服用して汗をかけば、これまたソッコー完治だろうか?

また、ホルモンバランスが崩れてイライラしたりする人には「加味逍遥散」がよいそうな。

ただし、いずれも人によって効いたり効かなかったりするそうで、しっかり医者に相談するのがよろしいらしい。

しかも多くの漢方薬は健康保険が適用になるそうで、まことにお安いのです。

1000年、2000年のレベルで人類が使い続けてきた漢方薬、大変な優れものってことのようなのです。

おぢも以前は「なにが漢方薬?」と小バカにしておりましたけど、どうやらこれが大間違い。

比較的副作用が少ない安全な漢方薬、もっと脚光を浴びてもいいと思うけど、どうよそのあたり???