おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

GPIFが株購入で年金破たん???

2014年12月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

きのう午後から降り出した雨は、深夜まで降り続いておりましたです。

おかげで物置小屋や薪小屋の屋根に降り積もった雪は、きれいさっぱり融け落ちたのです。

きょうは穏やかな一日なるかと思いきや、未明から猛吹雪でござる!!

外は強風が吹き荒れ、雪が横や下から降ってます。

そんなことですから、雪は積もっておりません。

あんまりご当地らしからぬお天気なのでござる。

予報によると「21日に予想される最大風速は日本海側の陸上で18メートル、海上で20メートル。最大瞬間風速はいずれも30メートル。22日はさらに強まる恐れがある」そうです。

変なお天気が続きますなぁ、、、

…ここまで書いて、Eテレ「朝の体操」をいたしましたです。

先日から気になっておったのですが、清水さんというインストラクター、ご懐妊でしょうか?

お腹の辺りふっくらしてきておる感じです。

もしそうだとして、こういう場合、妊娠何ヶ月まで出演されるのかが、この先大注目でござる。

世間では少子化がずんずん進行中ってことで、できれば出産ギリギリまで出演していただいて、「妊婦にも体操」が必要ですとアピールしてほしいものです。

欧米なんかではそういうのが当たり前のような気がしますけど、ニッポンではあまり聞いたことがない。

ご本人の体調に問題ないなら、NHKさんはしっかりこのまま出演させるべき、と思いますけどね。

さて、

日経平均株価ですけど、選挙後2日連続で大幅安となったけど、その後はこれまた大幅高となっておる。

株高は、そりゃそれで結構で、おぢもたいしたいいわけですけど、異次元緩和ってことで日銀がETFやリートを買いまくっておる。

中央銀行が株を買って株価を支えるというのは、ちょいとおかしな話ではあります。

ま、いい調子で上がっているうちはよいけれど、資本主義は必ず行き過ぎてバブルわけ。

でもって、うまく売り抜ければいいようなもんですけど、そこが難しいことになってます。

ってことで、日銀が最後にババをつかむ可能性もあるわけで、心配にもなってくる。

さらに今年10月日銀は、国民年金と厚生年金の積立金130兆円を運用するGPIFの運用構成の割合を変更するとした。

これまで国債中心だった運用を国内株、外国株への投資を各25%、外国債券への投資を15%にまで増やした(週刊文春12月25日号)そうだ。

日銀がETFにリートを買いまくり、年金で株も買っておるわけで、あっちもこっちも値上がりしております。

国策に乗らない手はないわけで、これらを持っておる皆さんはとりあえず資産はジャンジャン増えそうだ。

とはいえ経済評論家の山崎元さんは「そもそも公的機関のGPIFが民間企業の株主になるのこと自体ふさわしくないでしょう」と申しております。

仮に株価が暴落して、おぢのわずかばかりの資産が無くなるのは自己責任だけど、「年金破たん」はまずいんでないの。

さらに、安倍坊ちゃん政権のもくろみが、景気回復ではなく、その先にあるってところがたいした困る。

株価を上げて景気を良くするのはあくまで手段、景気さえよくなれば、支持率も高く維持できる。

そこで、坊ちゃんの目的である憲法改正が視野に入るという寸法だから困るわけだ。

週刊現代によれば、この先1ドル160円も視野に入るという。

現状の「不景気の株高」は、果たしてほんとに景気回復につながるのかね?

その前に株価暴落、年金破たんの可能性ってことにならんのか?

注意してないと、我が家の資産だけでなく、国民の資産である年金も危ういことになりかねないのです。

「この道しかない」なんてなこと言ってて委員会!!