数少ない読者の皆さん、ブログ勝手にお休みしておってスマンことでした。
日曜はここから車で約1時間の岩内の高島旅館で宴会でした。
でもって、翌早朝午前7時には自宅に戻り、今度はハニーさんのご親戚の葬儀に出席。
場所は島牧村ってことで、猛吹雪の中、ここから車で1時間半じゃ。
それに仕事と除雪が加わって、風邪もゼッコウチョー。
そんなことで、この2日間は完全に「ハラホロヒレハレ」状態でござった。
ハラホロヒレハレっていっても、若い読者はまるきり知らんでしょうなぁ~。
あっ!!若い人なんかこんなブログは見てないか?
返す返すもスマンこってす。
でもって、そのハラホロヒレハレを一応説明しときますと、あれはいまや伝説のTV番組となった「シャボン玉ホリデー」で、登場したのがたぶん最初。
番組のコントで、クレージーキャッツやらザ・ピーナッツがコケるとき、くねくねしながら発するのが、このハラホロヒレハレだったのです。
歌とショーにコントもあって、バカバカしくも楽しい番組でした。
何遍も書いてますけど、観たのはおぢが中学生の時。
ロングドレスやミニスカートで歌って踊るザ・ピーナッツが、なんともオシャレで思春期のぼくちゃんにはたまりませんでした。
世間とは大きく遅れて、我が家にテレビがやってきたのもこの頃か?
ウキペディアには1961年放送開始とありましたから、おぢが見始めたのはずいぶんと遅かったようじゃ。
いまから考えれば、パソコンの画面程度の小さなブラウン管テレビでしたけど、日曜の夜は釘づけでしたね。
最後がお決まり、ザ・ピーナッツが「スターダスト」を歌って、そこにハナ肇が出てきて、しょうもないギャグをかませて、ピーナッツにひじ鉄を食らうワンパターンがなんともいがったのです。
小粋でおしゃれ、そして歌ありコントありなんて番組、もうできないのかねぇ。
写真は、高島旅館の料理でござる。アワビは踊り焼きに刺身など、これでもか状態。
それに、あれやこれやのお刺身、そして、岩内名物の「たちかま」。
たちかまは、たちから作るかまぼこで、いま全国区で人気だそうな。
そして、なんとかいう地元の魚の塩焼きに加えて、魚介の鍋でござった。
ハッキリ言って、食べられるものではありません。鍋は手も付けず、その他のあれこれも残したのでした。
この旅館、いつもこれでもかって量で、そこがウリらしいのですが、この年代には到底食べ切れません。
豪華なお食事ですが、もう食いものは量より質だなぁ。
食べ放題なんか、興味もありません。
TV番組も、良より質ってことだ!!
オシャレで小粋な30分番組、出来ないかねぇ、、、