午前6時の気温マイナス6度。
静かに雪が舞っております。豪雪ではありませんが、ゆっくり深々と降っております。
ニセコの冬景色でござる。
な~んて、悠長なことですけど、おぢは除雪も仕事も、年賀状もあって、たいそうしんどいことになってます。
ようするにケツに火がつく感じなのじゃ。
ところで、おぢのパソコンには毎日ごっちゃり迷惑メールが届く。
一時は毎日数百件も届いたメールですが、受信拒否の設定を来るメール、来るメールに延々しておって、これを断固排除しております。
これって安倍の坊ちゃんを支持するネトウヨのサイバー攻撃か?
…と思って、断固戦っておるのです。
そんな今朝「I'm Anita」と書き出しにある英語のメールが届いたです。
青森県の住宅供給公社で経理担当をしておった男から、14億円以上をだまし取ったのが、南米はチリ人女性のアニータでござった。
ニッポン人向けの怪しいメールに「アニータ」だもねぇ、これではどもこもならんでしょう!!
いきなり詐欺でもしようというのか、ほかに名前の付けようはなかったのか?
味噌汁で顔洗って出直して来い!!
って話でござる。
そんなこんなのきょうこのごろ、アメリカでは金正恩を暗殺する映画「ジ・インタビュー」が公開だそうな。
北朝鮮からのサイバー攻撃でビビったソニーピクチャーズエンタテインメントが、怖いから「公開を見送ろうか?」とドタバタ恥知らずな行動をした、その原因となる映画でござる。
この動きにはオバマも怒ったし、アメリカの人気俳優にして人権活動家のジョージ・クルーニーも他の俳優らに上映するよう著名活動をしたそうな。
さっぱり賛同が無くてがっかりしたそうだけどね。
ところがここにきて一転、「言論の自由を守ろう」と独立系の映画館などが声を上げたのだそうな。
こういうところがアメリカのステキなところ、アメリカ人のいいところでござる。
でもって、結果200とか場合によっては300もの映画館が上映するというからたいした嬉しい。
もっともアメリカには4万4000もの映画スクリーンがあるそうだけどね。
おバカなコメディーだそうですけど、おかげで映画の宣伝になった。
ただし「ソニーの平井一夫社長が、同社幹部へのメールで細部の修正を指示した」恥さらしな行動もあって、そこはソニー社長に批判の声も出ておるね。
そのどもこもならん北朝鮮のサイバー部隊だけど、これが北朝鮮ではたいへんなエリートで憧れの職業だと日刊ゲンダイが伝えておる。
そしてその能力は「幼稚園時から頭のいい子を選んで英才教育していますから、北朝鮮のサイバー技術は米CIAと同レベルにまで達しています」だそうな。
なるほどねぇ、これなら高価な兵器つくるより安く済むってことだ。
いずれにせよ、どこの国でも、どこにあっても、言論に対する攻撃は許せません。
言論を封じる行動や活動は、右だとか左だとか関係なく、決して許してはいけませんのです。
どなたかが申しておりましたけど、「思想信条は違っても、相手が発言する権利は命を賭しても守る」のが民主主義ってもんだ。
間違ってもらっては困るけど、ニッポンのウンコタレ、ヘイトスピーチは言論とはとても申せませんけどね。
この際は、頑張れアメリカ、頑張れジョージ・クルーニーと申しておきましょう。