午前6時の気温はプラス6度。
どんより暗い師走の朝でござる。風もあって気持ちまで暗くなりそうでござる。
いつまでこんな暗い朝なのかちょいと調べたら、今年の冬至は12月22日。
この先20日以上もズンズン陽が短くなるんだなぁ~
積雪があると、パッと明るいのですが、それだと除雪が忙しい。
そんなこんなで、朝っぱらからたいそうメンドクサイこと言ってるじーさんなのでした。
ところで、
今週号の週刊文春は、「健さん追悼特集」で、ほかに読むべきものはなかったのですが、グラビアで「赤帆立」というのを発見。
写真を見て、こ、こ、これは、と驚いた。
おぢが30代のころ、網走で一度だけ食したことのあるピンク色のホタテなのです。
これが商品としてあって「赤帆立」というらしいのです。
同じ北海道に住みながら、まるで知りませんでした。
もっとも、ご当地からは400キロも離れておるもんねぇ。
80年代に漁港の岸壁あたりにテントを張ってあったところで、1度だけ食べたような気がするのです。
ホタテの殻をその場でどなたかが剝いて、そこでさっと水洗いして食べたような。
その場に当時の網走市長の安藤哲郎さんがいて、剥きたてのホタテの中からこの赤帆立を発見し「これが甘くて旨いんだ」と言って食べておった。
その場でおぢも1個だけ発見して食べた記憶があるのです。
その時の地元の人の話では「100個に1個の割合で赤いのがある」と聞いたような…
文春の記事ではホタテ産地として知られる網走の隣にある北見市常呂町で「数万枚に1枚」として紹介しておった。
これぞ地元でしか味わえない海鮮グルメでござる。
値段は書いてませんでしたけど、いくらするのかねぇ、、、
もう一度食べてみたいものでござる。