午前6時の気温は零度で外は猛吹雪!!
雪が渦を巻いたり、真横から降ったりしております。
きのう日中は、雪から雨に変わり、すっかり雪は融けたのですが、今朝は湿った重い雪がビュンビュン吹きつけておる。
ご当地では珍しい大荒れのお天気になっております。
札幌管区気象台の予報によると「6日昼前まで落雷や突風、ひょう、電線着雪、ふぶきによる交通障害に注意してください」とのことだ。
ようするに、外出して歩いてはいけませんってこと。
日曜日は「ジムで汗を流す」ことになってますので、吹雪が治まる午後からテンション上げてガンバることにいたします。
写真はきのう午後おぢが発見した雪に描かれた怪しいスジでござる。
太さはオフロード自転車のタイヤぐらいあって、それが我が家からうねうね道路まで続いておる。
小動物のしっぽにしては、足跡がない。
ってことで、想像したのは巨大なヘビ。
我が家の煙突にでも巣くっていたヘビが逃げ出したか!?
ヘビは「家の守り神」ともいうので、これが逃げ出したってことは、いよいよ我が家もピ~ンチ!!
何時間にもわたって、あれだこれだと、推測しては気持ちも悪くなったわけなのです。
ハニーさんと二人して、何が何だかわからず、ゾゾーっとしておった。
ですが夕方になって、ハニーさんが「あっ!!」と言って、「あれって、電線の雪が落ちたんじゃない!!」
二人ともなかなか気づきませんでしたが、まさにその通り。
家から出ておる電話線に着雪した大量の雪が、一度にドンと落ちたため、ほぼ真っ直ぐのスジが雪の上に描かれたってことのようじゃ。
巨大ヘビでも、小動物でもなかったわけ。
スジの真上を眺めれば、すぐに分かった話でござる。
ま、巨大ヘビがいてもおかしくはない、山暮らしですけどね、、、
さて、
アメリカ大統領選挙の行方が不透明だとして、世界の株価が大混乱。
なかでもニッポンの株価は暴落と申していい状況だ。
イギリスのEU離脱の国民投票もそうでしたが、離脱に投票した人でさえ「まさか!!」と言った、狂気の沙汰が起きたのは記憶に新しい。
EU離脱が決定すると、こんないいこと、あんないいことがあると申しておった離脱派のリーダーも「あれは根拠がなかった」と言い出す始末。
世界の株価を大暴落させたEU離脱の大騒ぎですが、今度はアメリカ大統領選で、似たりゴンベが再現されるかも知らんという異常事態ですわ。
ヒラリーが優れておるというわけではないけど、政治経験が全くなくて、あまりに極端で、あまりに下品なトランプでは、世界が混乱する。
EU離脱でわかったけど、「民主主義は常に正しい判断をするわけではない」ってことで、トランプの当選も大いにあり得るわけだ。
トランプを支持しておるのは、いわゆる「プアホワイト」、貧しい白人だそうです。
格差社会が生んだ下層階級の人々が、大金持ちの差別主義者で、移民を排除せよというトランプを支持しておる。
移民や不法移民が、貧しい白人の仕事を奪うから、「移民は出ていけ、国境に壁を築け」という暴言に痺れておる構図だ。
週刊文春、「池上彰のそこからですか!?」によると、トランプを支持しておるというアリゾナ州の共和党事務所を訪れ、広報担当に話を聞いたら、どうもトランプを応援しようという気がないのだという。
なぜか?
不法移民を追い出せとトランプは言うけれど、そんなことをしたら、大規模農場の経営者の共和党員は、賃金コストが上がるから困るというのが本音だそうな。
共和党員の中も、割れておる。
いずれにせよ、イギリスのEU離脱のように「まさかトランプが当選するはずない」とトランプに投票する人のおかげで、思わぬ結果もありえる。
トランプ支持の根底にあるのは、大金持ちと貧困の2極化だ。
つまりは、豊かな中間層がアメリカから姿を消してプアホワイトが激増し、トランプに期待がかかった、ってことのようでござる。
でも保守層であっても、誰もがトランプ支持かというと、上記の農場経営者みたいな話もある。
「ヒラリーでは変化が望めない」ゆえ、トランプ支持ってことらしいけど、病んでますなぁ、あの国も、この国も、どの国も…