午前6時の気温はプラス2度と暖かです。
日中も11度まで上がるそうで、あすもこんな調子だそうな。
で、月曜日から寒くなってきて、火曜からは連日雪の予報ですわ。
23日勤労感謝の日にはご当地スキー場もいよいよオープンする。
まもなく深雪パウダーの季節を迎えるわけだ。
ヒマをみてスキーの手入れでもしようかしらん。
年々筋肉は多少なりとも衰えてきておるわけですけど、たらたらじーさんみたいな滑りはしたくないなぁ、、、
ヘルメットとゴーグル取らないと、年齢がわかんない感じで今年もガシガシ滑れるとよいのですが、どうだろ???
ところで、
今週号の週刊現代に「塩分と健康」ってグラビア記事があってなかなか面白かった。
飲食店などの入り口には、たいてい塩が盛ってある。
いわゆる「盛り塩」ですが、なぜ盛ってあるのか、その理由を知りませなんだ。
あれ、中国の故事にちなんだものだそうな。
秦の始皇帝の妃たちは、皇帝の寵愛を受けようと競い合っておった。
で、ある妃が門口に塩を盛ると、皇帝を乗せた牛車の牛が毎夜塩を舐めたくて、そこに立ち止ったそうな。
賢いその妃は、あらかじめ牛に塩を与えないよう従者を買収しておいたわけ。
いつも夜に牛が止まったところの妃は、皇帝の寵愛を一身に受けるようになった。
そこで、人を呼び寄せるゲン担ぎが「盛り塩」だそうです。
知らんかったわ!!
ついでながら記事によると、「みそ汁で減塩」は意味がないそうだ。
我が家では毎朝必ず1杯のみそ汁をいただきます。
以前もご紹介した札幌の障害者施設でつくられる「お出汁」でつくるのです。
出汁を利かせておるので、そもそも味噌の量は多くないわけですけど、味噌は血管年齢を10歳若返らせるそうです。
あまり塩分にはこだわらず、「1日1杯程度は飲むべきです」だとか。
また、ステーキには岩塩など大粒のものが、最後まで塩味が残ってよいそうだ。
天ぷらなどにはシャープな塩味でナトリウムの多い「石垣の塩」が合っており、刺身など生魚には粒が大きく塩味まろやかなミネラル分の多い「さんごマース」とかいう塩がよいそうだ。
世代的には、専売公社の味気ない「精製塩」で21世紀まで過ごしてきましたです。
そう値段も高くない塩ゆえ、ちょっとこだわるのもよいのかもしれません。
記事によると「人間の血液に含まれるミネラルバランスは海水とほぼ同じ」だそうな。
だから、海水のミネラルバランスを残した日本古来の塩は体に良いとか。
「敵に塩を送った」武将がいたり、最近では「塩対応」なんて言葉もあったりで、塩の世界も、たいした奥深いようでござる。