きのうは久々に当ブログの更新をいたしませんでした。
せっかくおいでいただいた数少ない読者の皆さん、スマンことです。
午前6時半の気温はプラス4度、冷たい雨が降ってます。
午後からは晴れるそうですが、冬の雨はなんだか寂しい。
そんなこんなですが、ご当地ではスーパーなどにも外国人の姿が目立ってきております。
この冬、スタッフとして働きながらスキーやスノボを楽しむ若者が、世界各国からやって来るのですが、いわばその第一陣でしょうかね。
これからさらに増えてくるのでしょう。
スキー場周辺の公用語が英語となり、歩く人々がオーストラリアやヨーロッパからやってくるリゾート客になるのも、もうまもなくでござる。
さて、
韓国ソウルは凄いことになってますなぁ~
聯合ニュースによると、大統領の辞任を求めるデモが主催者発表で100万人だ。
若者の大統領支持率はなんと〇%というから、いまだかつて聞いたことがない。
前代未聞の珍事です。
朴大統領、どうするんだろ???
NHKニュースによれば「検察は、今週後半にも、韓国の憲政史上初めて、現職大統領に対する事情聴取に踏み切るという見方が出ている」とか。
それにしても、
世界の政治はあっちもこっちも大混乱でござる。
英国のEU離脱に、トランプの勝利はとにもかくにも衝撃的でござった。
これについて、英国エコノミスト誌の元編集長、ビル・エモットさんの発言が興味深い。
EU離脱も、トランプ大統領も、元はあの「金融危機」、2008年のリーマンショックのせいだというのです。
つまり、どちらも金融危機の禍根が導いた現象だという見立てだ。
08年のリーマンショック、これで庶民の雇用と貯蓄はボロボロになった。
中間層は下層に転落してしまった。
一方、銀行などは責任を逃れ、処罰されなかった。
そして、資本主義も民主主義も機能不全に陥った。
EU離脱派も、トランプ支持者も、インタビューを聞いておって、移民問題、移民反対が大きい。
この移民問題、結局のところ、経済的絶望、悲観主義の「身代わり」なのだとビル・エモットさんはいう。
そこへ労働者や失業者など、以前は投票に行かなかった人々が次々投票に向かった点も同じなのだとか。
英国のEU離脱も、過激なトランプが支持されたのも、根っこは同じというのです。
この先は、フランス大統領選に右派のルペンがなる可能性もあるという。
「世界経済や政治には、日没とまではいかなくても、長い冬が来るのではないか」と申しておる。
クラクラしますなぁ、、、