おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

駆けつけ警護は「ジャパンハンドラー」の提言

2016年11月16日 | Weblog

 

Eテレ朝の体操が終わった午前6時35分の気温はマイナス4度。

積雪2センチほどで無風、晴れのお天気ですが寒くて目が覚めましたです。

おぢは基本、月曜と火曜が休肝日、お酒をお休みしております。

おでかげで両日ともたいてい寝つきが悪い。

休肝日を設けたのは、先年γGTPが200を超えたことがあったため。

原因は胆のうの肥厚、ようするに胆のうが腫れてしまったったためでした。

単に酒の飲みすぎってこと。

通院して、投薬してもらい、2年間酒の量を減らし、きっちり週二日休んで、完治しました。

それ以来、基本、日常的に休肝日を設けております。

そもそも酒にはだらしないタイプですが、強くはないらしい。

当時は手のひらがぽつぽつ赤くなる「手掌紅斑(しゅしょうこうはん)」も見られましたです。

肝臓の病気にみられる症状のひとつだとか。

痛くもかゆくもないわけで、気にしておりませんでしたが、実は大事な病気のサインだったのです。

その後の血液検査は、どの項目も基準値にほぼ収まっておる。

時々、悪玉コレステロール値が少し上限を超える程度だ。

そんなこんなで健康をキープするには自己管理が大切でござる。

ってことで、きのうは半年ぶりに我が家の家庭医「野の花診療所」へ。

血液検査とインフルエンザの予防注射をするためでござった。

春には肺炎球菌の予防注射を打ったし、きのうはインフルエンザだ。

どうにもこうにも病気になる要素がまるでない。

200歳まで生きたらどうしよう、、、

…と思い悩むアホじーさんでござる。

さて、

きのうの閣議で「駆けつけ警護」が可能になりましたです。

安倍内閣は、これは「国際貢献」とかなんとか申しておりますが、そんな、い~もんではございません。

池上彰さんが申しておりますがこれは「2012年8月、アメリカのアーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補を中心とする研究グループ『ジャパン・ハンドラー』が提言していたもの」にすぎませぬ。

ジャパンハンドラーの報告書にはこうあるそうです。

「自衛隊が他国のPKO部隊を防護できるように法的権限の範囲を拡大すべき」。

まんまでござる。

きのうの閣議決定により、海外で一発の実弾も発射したことがないニッポンの自衛隊は、今後、新たな領域に踏み込むことになる(毎日新聞電子版)わけだ。

しかも「ジャパン・ハンドラー」の要請にニッポン政府が追随する形なのでござる。

おぢに言わせればアメリカのいいなり、たいしたみっともないことですわ。

おかげさんで、これから南スーダンに派遣される青森市の陸上自衛隊第9師団の隊員とその家族、たいした心配なことでござる。

犠牲者などでないよう祈るばかりでござる。