おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大統領選対策とはいえ、行動力は凄いトランプさん

2019年07月01日 | Weblog

きょうから7月、早いもので1年の半分が終わっちゃいました。

ただいま午前6時、気温はプラス14度で、お天気は今にも降り出しそうな曇り空だ。

予報によると、きょうは曇りのお天気で、昼前にかけて雨だそうな。

しばらく放置プレー状態だった薪割りをしたいところですが、お天気次第ってことで、どうなんだろ?

さて、

アメリカと中国の決裂が、とにもかくにも回避されたG20、結果は「米中貿易摩擦も一服」となりました。

「中身のない合意」だそうですから、何かが解決したわけでもない。

とにもかくにも、きょうはニッポンの株価も大フィーバーだ。

まことにけっこうだけど、貿易を巡るアメリカと中国のゴタゴタは、来年のアメリカ大統領選まで引っ張るというのが大方の見方だ。

選挙に勝ちたいトランプさん、そのためには折に触れて中国叩きを継続し、支持者を引っ張りたいってことだとか。

とはいえ、「ディール(取引)」と称して、中国に対して次々関税かけてきたアメリカですけど、今や日本を軽~く追い抜いて大国となった中国が、おいそれと「参りました」などというわけがない。

また、中国からの報復が続くなら、ニューヨークの株価だって、経済だって、国民だって、大きなダメージを受けるわけですから、今回は「とりあえず手打ち」ってことらしい。

それよりなにより、トランプさんがいきなり板門店で金正恩さんと会談したのには世界中が驚いた。

これもトランプさんの選挙対策だろうけど、双方、平壌とワシントンにご招待することになったというから、この人、行動力だけは大変なもんだ。

翻って、「外交の安倍さん」ですわ。

拉致問題を解決するには、金正恩さんとの会談なしではどもこもならんわけですが、その見通しは、いまだにどこからも聞こえてこない。

ツイッターでつぶやいて、ソッコー板門店で会談するトランプさんとはエライ違いなのだ。

しつこいけど、拉致問題は「安倍政権の最重要課題」が聞いて呆れます。

なにしてんだろ???

これもしつこいけど、26回も会談したプーチンさんとの北方領土問題の解決はアジャパー。

読売新聞北海道版でも「北方領土交渉 しぼむ期待」だ。

そういえば、2か月で寄付金2億円を集めたという山本太郎さんの政治団体「れいわ新撰組」だ。

この「れいわ新撰組」から、拉致被害者家族の蓮池透さんが参院選に出馬するというから面白い。

蓮池さんが書いた本によると「拉致被害者5人を北朝鮮に戻せ」と言ったとされるのが安倍さんだ。

国会での「蓮池VS安倍」対決もたいした楽しみにもなる。

我がニッポン国は、「一億総中流」の豊かな時代から、「上級国民」発言が出てくるという「チョー格差社会」になっちゃった。

上級がいるなら、下級も下流もいるってこと。

かつて郵便局の定期貯金を10年もしておれば、貯金額が2倍になった時期がある。

定期の預貯金さえしておれば、複利でおカネはどんどん増えたわけで、おカネを溜めるニッポン人が増えたのもムリはない。

いまは50万円を10年定期にしても、利息はたったの500円がいいところ。

金利はないに等しい。

銀行がバタバタ潰れないのが不思議な異常事態がアベノミクスの「ゼロ金利政策」で進行中だ。

だから日本経済は空前の好景気に沸いて、国民こぞって派手にカネを使って楽しんでいる、な~んって話は聞いたことがない。

そんな安倍内閣なのに、いまも5割の支持率があるというからおぢに言わせれば、「摩訶不思議」

 ウソと隠ぺい、ごまかしばかりの安倍政権ですが、「その国の民度に応じた政権」なのかもしれませぬ。

こう書くと、ネトウヨに「反日」とか言われそうだけど、おぢ本人は、たいした愛国者なのだと思ってますのよ、悪いけど…