ニャンコのトイレ掃除を終えた午前6時の気温はプラス14度。
曇り空で、無風の朝でござる。
鳥のさえずりがあちこちから聞こえて、気持ちがよろしい。
おぢはというと、体のあちこちが痛いです。
きのうの薪割りと夜のズンバでの筋肉痛なのだ。
体のあちこちにバンテリンを塗って、肩にはマクセルの低周波治療器「もみケア」を貼っておる。
以前も書きましたけど、これ、重宝しております。
コードレスだから、仕事中でも、食事中でもOKなのだ。
欠点はというと、ゲルシートの交換です。
貼ったり取ったりしておると、意外に早く寿命が来て、肌に貼り付かなくなる。
交換用シート2枚2000円前後は安いか高いか?
ところで、
今週号の週刊新潮に「『水素ガス吸引』で万病退治・若返りは本当か」とあった。
ひところの水素水よりは信ぴょう性がありそうなのだ。
なんでも歌舞伎役者の坂東玉三郎さんがご愛用なのだとか。
おぢより1歳年上ですが、確かに若い。
そもそも腎臓が悪かったそうで、これ以上数値が上がると人工透析を考えるレベルだったという。
だけど半年ほど水素を吸引したら普段の生活に戻れたとか。
毎日家で1~2時間も吸ってるそうな。
「そんなに吸ってもいいのか?」と心配にもなりますけど…
で、水素ガスを1時間吸うのは、水素水22トン分に相当するのだとか。
なんだか凄い…
でもって、活性酸素を狙い撃ちして、認知機能の向上やストレス低減などに有効だそうな。
玉三郎さんは1台350万円の水素吸入器を、自宅用と地方用に2台持ってるそうだ。
ですが3万円台という「KENCOS3」とかいうものもある。
脳の活性化というから「ボケ防止」にもいいのかしらん。
騙されたと思って買ってしまいそうで、怖いです…
さて、
きのう日本記者クラブで行われた「党首討論」をラジオで聞きました。
呆れる発言はいくつもありましたけど極めつけは記者から「拉致問題」について進捗状況を聞かれた安倍総理だ。
「山登りに例えると、いまは何合目か?」と聞かれたら、声だけは神妙でしたけど「そういう段階にない」旨の発言をした。
ようは一歩も進んでいないようなのだ。
散々、敵視してきたからねぇ~
「ロケットマン」と揶揄してたトランプさんはすっかり蜜月ですけど、なにしてんだろ???
拉致問題に本気で取り組んでおるのかどうか、はなはだ疑問なのでした。
また、「原発」と「女系天皇」について、記者から挙手で答えるよう促され、野党は女系天皇に賛成、原発には反対でした。
そしたら、記者にかみついたのが安倍総理だ。
曰く「政治はイエスかノーで答えられるものではない」とかなんとか。
悪いけど、この2つの問題はイエスかノーかのどっちかですわ。
この総理、すり替えがお得意なのです。
昨夜の報道ステーションでも、年金について「マクロ経済スライドは年金制度を維持するために必要だ」と申しておりました。
そう、「年金制度」の維持に必要なのがマクロ経済スライドなのだ。
制度は100年残るけど、国民が手にするおカネはずんずん減って、スズメの涙になるのが、マクロ経済スライドだ。
これでは年金制度、国民にとっては意味がない。
あくまで「年金制度の維持」ですから、おぢには国民生活などどうでもいいと聞こえてしまう。
ボーっとこの人の話を聞いてる人は、「100年安心だから、年金は大丈夫だ」と錯覚しかねないのだ。
先日は、徴用工問題への報復ってことで、フッ化水素などを韓国へ輸出するのを規制したばかり。
韓国の電子産業に打撃を与えるためだという。
だけどニッポンでフッ化水素などを製造している会社はどうしてくれる。
韓国への輸出額は約79億円というけど、これが無くなるわけで、関連するニッポン企業は倒産したりしないのか?
また、半導体メモリDRAMというは、韓国の「サムスン」と「SKハイニクス」の2社が世界シェアの70%以上を占めるのだとか。
半導体メモリの製造に必要なフッ化水素が入らないと、結果として、世界中が困るわけだ。
韓国に対する報復措置で、安倍さんはほくそえんでるかしらんけど、実に大人げない。
韓国側もさっそくフッ化水素などを自国生産する方向だという。
報復として「輸出規制を強化」する手法、「おしん」で我慢強いニッポン人のイメージは変化しないかね?
「目には目を」で心根の優しいニッポン人のイメージ損なわないかね。
国益を損なうというのは、まさにこういうことではないかと思うおぢでござる。