おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

生まれて初めて「政治献金」してみた「れいわ新選組」どうでしょう!?

2019年07月06日 | Weblog

午前6時の気温はプラス

お天気は薄曇りです。

きのうは結局雨も降らず、終日、よいお天気でした。

薪割りに精出すところでしたが、なんとも体調がよろしくない。

夏風邪なのでしょうか?

午後からは1時間ほど床に就いてしまいました。

ってことで、今朝も体調はイマイチです。

さて、

参院選でござる。

今回の目玉はなんといっても「れいわ新選組」でしょう。

「消費税は廃止」「奨学金チャラ」「最低賃金全国一律1500円」などを掲げて10人を立候補させております。

代表の山本太郎さんは良く知られたところですが、そこに拉致被害者家族の蓮池透さん、LGBTの大学教授、障がい者、元セブンイレブンのコンビニオーナー、沖縄創価学会のメンバー、環境NGOの職員、元JPモルガンの為替ディーラー、シングルマザーなど。

候補者はどれもこれも異色ではありますが、その道の専門家でもある。

しかも揃いも揃って「政治のド素人」ばかりってことなので、まことに興味深い。

ブラックなコンビニの実態を熟知した元コンビニオーナーもいれば、為替ディーラーがいる。

このあたり、ニッポン経済の裏側を熟知しておる感がある。

沖縄創価学会壮年部のメンバー「野原ヨシマサ」さんは東京選挙区から立候補だ。

立候補の言葉はこうだ。

「公明党が安保法制に賛成した結果、海外派兵できるようになり、また現代版の治安維持法といわれる共謀罪にも賛成しました。立党以来、平和福祉を掲げてきた公明党が、このような戦争を肯定するような法案を通し、民衆を弾圧するような法案を通すことはおかしいと思います」

まことにごもっともなのだ。

この東京選挙区には、現職で公明党の山口那津男代表が立候補しておる。

ここにぶつけてくるあたり、どうにもこうにも面白い。

そもそもの創価学会の立党精神に還れと申しておる野原さんですから、公明票、創価学会票が野原さんに流れるのか、流れないのか、ここも気になるところ。

6議席を争う東京選挙区、大波乱で大注目なのだ。

さらには、東大教授のやすとみ歩さんですわ。

やすとみさんの主張は「政治の原則を「国民国家システムの維持」から「子供を守ること」に戻すことだそうな。

「苦悩するエリート」興味深いです。

元銀行員で元セブンイレブンのオーナー、三井よしふみさんはこう話す

事業主として契約したにもかかわらず、売上金は毎日本部に送金させられ1円も手元に残らず、本部からの仕入価格は理不尽に高く、働けど働けど所得は上がらず食べるのにギリギリ」

日本のコンビニフランチャイズは現代の蟹工船」だそうです。

コンビニがそんなことになってるなんて知りませんでした。

国会の場で、あれこれ話してほしいです。

そして元派遣労働者でシングルマザーの渡辺てる子さんだ。

大学を中退して出産し、シングルマザーとなったため、正社員になることもできず、保育園の給食調理や保険営業等の職を転々」

だそうですから、苦しい生活に明け暮れたことが想像できる。

貧乏な母子家庭に育ったおぢは、こんな人にこそ政治家になってほしいと思うのです。

候補者には、ほかにも障害を抱えた方が二人いる。

声なき声を国政に伝えようという、異形の政治集団「れいわ新選組」すっかり応援しちゃっておるおぢなのでした。

仮に「れいわ新選組」が議席を伸ばすとすれば、既成の野党の票が減るってことになるけど、そこはしょうがない。

寄付はこちらから。

https://www.reiwa-shinsengumi.com/donation/

2億2570万円を超える金額が全国から集まっておるそうです。