おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

伊藤詩織さんと法廷対決する山口記者は「安倍一強の生みの親」だそうな、だからか…

2019年07月16日 | Weblog

今朝も寝坊すっ!!

午前7時の気温はプラス16度。

暑い雲に覆われておりますが、時おり日差しものぞいております。

きのう同様、空気が湿っぽい。

予報によると今日は曇りときどき晴れのお天気だそうな。

最高気温の予想も24度だ。

さて、

7月18日号の週刊新潮「『伊藤詩織さん』VS『安倍官邸べったり記者』の法廷対決」はお読みになりましたでしょうか?

2015年、高輪署の捜査員は準強姦容疑で山口記者を逮捕しようと成田空港でスタンバイしていたが、その直前に逮捕は中止になったそうな。

当時の中村格警視庁刑事部長が「逮捕は必要ないと私が決裁した」(新潮の取材に本人が答えた)そうだ。

この中村さん、ただいま警察庁ナンバー3の官房長だそうな。

この中村さんは「菅官房長官の秘書官」を長く務め、絶大な信頼を得ておったそうだ。

「総理ベッタリ記者の逮捕中止命令は官邸への忖度ではという疑問が、世の中に今もなお熾(お)きのように燻(くすぶ)っている」と週刊新潮は書いておる。

忖度で山口記者は逮捕を免れたのか?

ニッポンの警察、おかしなことになってはいないかね?

官邸が、なんでこんなにも山口記者を守るのかがわかりませんでしたが、新潮にはこうある。

山口記者の著書「総理」にはこんなくだりがあるそうだ。

「あの夜の山口君からの電話がなければ、今日という日はなかった。ありがとう」

安倍晋三氏が自民党総裁選に勝利した12年9月、山口記者は菅氏からこう謝辞を述べられたという。

「それは、山口記者が『あの夜』に菅氏に電話を入れ、出馬を渋る安倍氏本人の口から聞き出した心境をつたえた結果だという」

「煎じ詰めれば、山口記者がいまに至る『安倍一強』の生みの親ともいえるわけ」だそうな。

つまり、安倍さんの心境を伝え聞いた菅さんが、安倍さんを説得して、安倍総理が誕生。

結果、安倍政権誕生の功労者が山口記者だというのです。

だから準強姦罪で逮捕状が請求され、逮捕寸前だったけど、これがなかったことになったのだというのだ。

酷い話ではないですか。

こういうの「政治の私物化」とでもいうのでしょうか?

はたまた「権力の乱用」でしょうか。

これが事実なら、政治が犯罪をもみ消したのです。

こんな所業が菅官房長官と中村格警視庁刑事部長によって行われたとすれば、ニッポン警察の信頼は地に落ちたと申せましょう。

なにが「令和おじさんだ」酷い話だなぁ~