おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「増税で景気冷え込む」と元内閣参与の京大教授、それでも増税するわけとは…

2019年07月12日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時を回っております。

曇り空で時折雨がぱらつく朝、気温はプラス15度だ。

いつもはおぢの方が早く起きることになっておりますが、今朝はさすがにハニーさんの方が早かった。

30分以上も、床の上でストレッチしておる間も、爆睡中だったのだ。

きのうの薪割りで疲れたのでしょう。

よく寝るじーさんです。

きのうはせいぜい2時間の作業でしたけど、たいした暑かったのだ。

汗だくで、作業着を取り換えながら続けました。

おかげさんでようやく作業も先が見えてきた。

2020年の冬に焚く薪だと分かっていても、あせあせしておるところです。

白い季節が来る前に、ほかにエントツ掃除やデッキの塗装の塗り替えなどもせねばならん。

今年は物置小屋の屋根の塗装も塗り替えしたい。

などなど、山暮らし、あれこれすることが多いことになっとります。

さて、

10月消費税が10%に増税となる。

これに反対しているのが安倍内閣で内閣参与を務めていた藤井聡京大教授だ。

去年12月、京大教授の藤井聡さんは内閣官房参与を辞任しておる。

「国土強靭化政策」を担当し、一貫して消費増税に反対の立場だった。

実際、安倍内閣ではこれまで2回、消費増税を見送ってきた。

藤井さんはこう主張しております。

「デフレ下の消費増税は極めて深刻なリスクをもたらすことが懸念される」

そして、去年12月に藤井さんは辞任し、この10月に消費税は10%になるという。

デフレから脱却したかね?

これまで2回見送ってきた消費増税、不人気なんだから参院選前に「3回目の見送り」にしていいジャン!! と誰しも思う。

なのにあえて増税してきた。

背景にあるといわれておるのが財務省だ。

財務省は、森友学園問題で安倍総理を徹底的に守ったという貸しがある。

安倍昭恵総理夫人が名誉校長を務めていた森友学園に財務省が大幅な値引きで国有地を売却した「森友学園問題」だ。

消費税を上げたい財務省は安倍さんを徹底的に守った。

増税は財務省の悲願だし、出世をかけた使命なのだという。

実際、安倍政権下で消費税が5%から8%に引き上げられた際のことだ。

2014年4月に首相秘書官だった財務官僚の田中一穂はこの年の7月に主計局長に大抜擢されておる。

すっかり経産省に乗っ取られた形の安倍内閣にあって、起死回生の機会が「森友学園問題」だったという。

ホントにこんなことで消費税が10%になり、経済が悪化するとしたら、財政再建に走る財務省こそ、日本の国益を損なう存在ではないかとおぢは心配しますけど、どうよそのあたり???