おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

戦後ニッポンが「一変する日」

2015年05月14日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度。

雨上がりの朝でござる。

昨夜は半月ぶりにスンバをしてまいりました。

汗をかくのはいいねぇ、、、

いつものことですが体はもちろん、心の方にもよろしい。

ハードな有酸素運動は心の弱いおぢにとっては必須でござる。

耳鳴りも相変わらず、ってこともありますしね…

さて、

安倍内閣は、集団的自衛権の行使を可能とすること、つまり世界各地で起きる「アメリカの戦争」に自衛隊が参加することなどを盛り込んだ、安全保障法制の関連法案をきょう閣議決定するそうな。

戦後70年にわたって培ってきた「平和国家」ニッポンは、その姿を一変することになりそうだ。

そんな戦後の大転換を、国民はこのクソッたれな政府にいつ許したのか?

憲法解釈にかかわるニッポンにとって最も重要な問題を、国民に信を問うことなく強行しようというのですぞ!!

「これはおかしい」と思っておる自民党員も国会議員もいるだろうにねぇ~

「戦後レジームから脱却」し、憲法を改正して、第9条に「自衛軍の保持」を明記することがこの政権の目的でござる。

株価の上昇も、景気回復も、そのための手段に過ぎないというのですから酷いです。

おかげで近い将来、ニッポンの若者は、ニッポンから遠く離れた異国で、日米同盟の名の下に血を流すことになる。

今年度の自衛隊への応募者、どこのマスコミも書かないけれど、どれぐらい減ったのか、ぜひ教えていただきたいものでござる。

災害派遣でも危険は伴うわけで頭が下がりますが、それでも戦地へ赴くのとはわけが違う。

後方支援や補給だというけれど、一旦戦闘が起きれば敵の「補給を断つ」のが戦争ですから、確実に敵のターゲットとなる。

この先確実に死ぬ危険を伴う職業となった自衛隊、そのなり手は増えますか?

どう考えても減るだろそりゃぁ!!

犠牲者が出ればさらに減るし、死ぬのもイヤだし殺すのもイヤ、ってことで除隊する人も出てくる。

そうなりゃ、隊員確保のため、お待ちかね「徴兵制」も視野に入ってくる。

きょうはニッポンが一変した日として、歴史に長く記憶される日となるのでしょう。

「一億総中流」とヤユされたけど、格差の少ない社会がおぢはいいと思っておりました。

「平和ボケ」ともヤユされたけど、安全で平和なニッポンは世界の人々から高く評価されました。

ところがここんとこ、どれもこれも180度の大転換だ。

国民の経済格差はズンズン広がった。

そしてこの先、アメリカ人のようにニッポンも世界中から憎まれるようになるのでしょうか。

ニッポン国の先行きに、一抹の不安を覚える朝なのでござる。


松前で花見

2015年05月13日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

雨上がりの良いお天気でござる。

ハニーさんと義母に義兄の4人で、きのう、おとといと小旅行をしてまいりました。

道南の松前町に遅いお花見に出かけておったのです。

写真は夜の松前城。

サクラはソメイヨシノがすでに終わってますが、周辺には各種サクラがまだ盛りでござった。

近くには「松前藩屋敷」という時代村みたいなところがあって、中には江戸時代の民家や商家、奉行所などがあるのです。

商家の土蔵では「松前杉」を使った民芸品の販売店があるのですが、この店の主人が説明員を兼ねておって、あれこれ詳しいお話を聞きましたです。

それによると、松前が開けたのは、江戸時代かと思ってましたけど、さにあらず。

実は1400年代というから室町時代。

このころ武田氏が松前を開いたのだそうな。

当時、この辺りには蝦夷(えみし)とアイヌが住んでおったそうで、そこに和人が来たわけ。

松前にそんなに古い歴史があるとは知りませんでした。

あちこちにある松や杉の木も、やはり本州の趣でござる。

杉は札幌の円山公園にあるものが「北限」と昔習ったような気がしますが、いまはさらに北にもあるようです。

ただし、この辺りで見る松の木は、函館周辺までだね。

こういう松の木は、ニッポンだよなぁ~としみじみ感じさせるのです。

「羽衣伝説」はこういう松に羽衣が引っ掛かっておったのでしょうねぇ、、、

泊ったお宿はこの松前城のすぐそばにある温泉旅館「矢野」。

温泉付きが良かった。夕食は豪華海の幸でござった。

ここは津軽海峡に面しておりますから、高級黒マグロの産地でもござる。

それにヤリイカやらウニ、アワビなどなど食べ切れない海の幸尽くしでござった。

ムラサキウニは、季節がら味はいまいちでしたけどね。

ビールにお酒もいただいて、〆のおこわとニシンそばは、もう食べ切れんとキャンセルいたしました。

でもって、おぢが感激したのは、実はこの夕食ではなくて翌朝のご飯。

これがビックリ仰天の旨さだった。

七飯町の「ふっくりんこ」だそうだけど、とにもかくにも美味。

これが食べられるなら、いま我が家で食べておる「らんこし米のゆめぴりか」は止めちゃうね、ってぐらい旨かった。

この七飯町のふっくりんこに、元祖「松前漬け」はご飯が止まりません。

お茶わん4杯食べてしまったのでした。

松前までご当地から250キロはあるわけで、結構なドライブでしたけど、印象に残ったのは初めて食べた「ふっくりんこ」。

卑しいじーさんだねぇ、、、

 

 


家庭用蓄電池36万円也!!

2015年05月11日 | Weblog

 

 

午前6時40分の気温はプラス3度。

寒いけど、スカッと晴れた良いお天気でござる。

ついいましがたEテレ朝の体操を終えたところ。

この体操、すっかり我が家の日課となっておって、これだけで朝はスッキリ。

体を動かすのは、心の健康にもたいしたよろしいことになっておるのです。

さて、

家庭用の蓄電池がこれまでの100万円前後から一気に30万円台になったそうな。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1505/07/news012.html

テスラというアメリカのベンチャー企業が発売しておる。

我が家で買うにはまだ高いね。

20万円ぐらいになったら、太陽光パネルを10枚、20枚にして、充電して使いたいなぁ。

近い将来、できれば我が家で使用する電力くらいはなんとか自力で賄うようにしたいものです。

 

 


オスプレイ購入は、米国会演説の見返り?

2015年05月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

曇りのお天気で、少し風もあって、寒々とした朝なのでござる。

さて、

アメリカの国防安全保障協力局が、オスプレイ17機と装備などを約30億ドル(約3600億円)でニッポンに売却することが明らかになった。

アメリカがオスプレイを他国に売却した例はないというからニッポンはたいした特別扱い。

だけどその値段、1機あたり211億円と巨額でビックリ。

フツー、ヘリコプターの値段は20億円程度だという。

軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「オスプレイは機関砲もない単なる輸送機で、通常は輸送機なら1機30億~50億円ほどが相場です。それに大型の輸送ヘリが必要なら、警視庁や海上自衛隊も使っている国産の『CH-101』(約20億円)で十分」だそうな。

「高くてもいいものならしょうがない」という声もあるか知らん。

そもそも、オスプレイは、米国の陸海空の3軍と海兵隊の合同で開発に着手したそうだけど、コスト高や安全性の問題から「海軍が早々と降りた」(神浦氏)いわくつき。

あちこちで墜落しておるしね。

イスラエルは6機購入を計画していたそうだけど、昨年10月に計画を中止したそうな。

余計なモノを高い値段で買う安倍政権、「アメリカ隷属」がこれまで以上に深化しておる気がするね。

「戦後レジームからの脱却」と称しておったはずの安倍政権だけど、アメリカ隷属ってどうなのよ?

アメリカ隷属は、戦後レジームそのものだぜ。

大幅な軍事予算削減が避けられないアメリカでは、兵隊も減り続けておる。

だから、アメリカにとっては自衛隊を使えることも、たいした都合がよろしいわけ。

第2次大戦を「侵略」と認めたがらずに「謝罪」を嫌う一方で、アメリカには隷属するってことで、これでは右翼の皆さんからも大ヒンシュクだ。

安倍政権はニッポンをどこへ導こうというのかねぇ、、、


「近隣諸国になめられるな!!」という風潮

2015年05月09日 | Weblog

午前6時の気温はプラス7度。

緑が日々色濃くなってきておりますが肌寒い。

今日も少し風があって、ここんとこ強かったり弱かったり。

いつもならほぼ無風のご当地、そんな状態なもんだから少々うんざりしておる。

おまけにカメムシがこの春は大発生。

家の中を飛び回るカメムシを獲るのに立ったり座ったりとたいした忙しい。

その分、足腰の運動にはなるんだろうけど、出てくる数がハンパなく、往生しております。

我が家のあちこちで越冬していたこいつらも、まもなくみんなどこぞへ飛び去るのでしょう。

でもって、また秋にやって来るのです。

ここらあたり、おぢの山暮らし最大の弱点かなぁ???

さて、

ここんとこ、「近隣諸国になめられるな!!」といった偏狭なナショナリズムが台頭してきておる。

いわゆる右傾化でござる。

安倍総理もそこはかなり意図的で、中道を標榜するおぢとしては、たいした気持ちが悪い。

皆さんよく考えてみてくださいな。

中国や韓国に加え、プーチンの来日も無くなってロシアとの関係もギクシャク。

加えて拉致問題では北朝鮮ともさっぱり。

ってことでも見渡せば、台湾を除いてニッポンの周りのどの国とも仲がよろしくないという異常事態じゃ。

いわば孤立化でござる。

なんだか戦前の日本帝国のような異様さでござる。

唯一違うのが太平洋を挟んだ日米関係だ。

「自衛隊の戦力をアメリカに差し出し」て「アメリカ兵と一緒に自衛隊員は死にます」とこれを手土産に過日訪米した安倍総理。

過日も書いたように米兵は140万人をピークに減り続けておる。

それだも、オバマは大歓迎するわなぁ~

米兵の減少をカバーしてくれるのが自衛隊ってことで、そこは手放しで喜んでおる構図が見えてくる。

そのうち大勢の自衛隊員が死ぬことにでもなれば、隊員のなり手も減ってくる。

そうなりゃ、徴兵制も当然のことながら視野に入る。

…って、そんな風に先のことを想像たくましくしておくことが、あとで泣きを見ないようにするためには肝要なことじゃね。

そんな中、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著書で知られるハーバード大のエズラ・ボーゲル名誉教授らニッポン研究の大物学者187人が「日本の歴史家を支持する声明」を出したそうな。

内容はというと、まずは戦後日本の歩みを「すべてが祝福に値する」と高評価。

だけど問題はそのあとで「世界から祝福を受けるに当たっては障害があり、それは歴史解釈の問題だ」と指摘おるそうな。

そう、安倍総理を先の大戦の悲惨な歴史を修正し、日本軍の行為を正当化する「歴史の修正主義者」としておるわけだ。

戦後70年のきのう、ドイツが改めてナチスと決別宣言したのとは対象的じゃね

米兵と一緒に血を流してくれる自衛隊はありがたいとはいえ、歴史を修正する動きはオバマも腹の底ではムカッとしておるに違いない。

戦争に負けて、あれは間違いでしたと言っておったのに、「あれは正しかった」と言い出したようなもんだからね。

安倍政権になって、アベノミクスはともかく、日経平均株価は上がって、そこはまことに結構なことではありますが、目指すところが国民の豊かさではなく、改憲ではねぇ、、、

おぢは憲法を変えることを頑なに否定するものではありませぬが、安倍総理「あんただけにはしてほしくない」とだけは申しておきましょう。

 


「八紘学園で散歩」こりゃいいどぉ~

2015年05月08日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス8度。

肌寒い朝でござる。

きのうは当ブログ、勝手にお休みいたしましたです。

ハニーさんがお友だちと「槇原敬之さん」のコンサートに行くことになり、お付き合いして札幌に行っておったのです。

ニトリ文化ホールで開かれたコンサートでは、ご本人「お値段以上のコンサート」とおしゃべりも好調。

実際、なんと3時間に及ぶサービス精神満載のコンサートだったそうで、ハニーさんは大満足しておりました。

会場は満員で、客層はというと、幅広い年齢層の女性とともに、いわゆるオネエもごっちゃり。

ハニーさん曰く「あの人の歌には〝女〟が出てこないのよねぇ…」と申しておりましたから、そこは「なるほど!」と納得なのでござった。

その間、おぢはお付き合いで、札幌ドームで開かれた日ハムVS楽天の試合を観戦して参りました。

札幌ドームに行くのは、ワールドカップ日韓大会以来3度目か?

会場には約2万人が集まっておったというから、我が倶知安町を5000人も上回るたいへんな人数でござる。

ま、混雑はしてませんでしたけどね。

野球の試合というのは、攻守がはっきりしておって、いつ何が起きるか分かんないサッカーに比べりゃ盛り上がり欠けるのですが、それでも熱心に応援する皆さんが来ておりましたね。

おぢはお付き合いで昼からビールを飲んでしまってヘロヘロに。

昼のお酒はヤバイです。

写真はきのうの朝に散歩した「八紘学園」のさくら並木。

札幌市豊平区にある八紘学園は、ハナショウブとジンギスカンで知られておりますが、昭和の初めに出来た古い農業専門学校。

国道36号線からちょいと入るだけで、そこにはとんでもない広さの農地があって、素敵な環境で学習できるのです。

今では都会の喧騒で騒がしい札幌の街ですが、ここは別天地。

北大も大学としては構内の広さは全国一とたいした広い。

だけど、ここも負けず劣らずなのじゃ。

そして今は花の季節、散歩や散策にはもってこいの環境なのでござる。

ジンギスカンはそのルーツ「ツキサップ じんぎすかんクラブ」として知られておる。

かの地はここ数十年「月寒」と書いて「つきさむ」という地名になっておりますが、あそこは元々アイヌ語から付けた「ツキサップ」じゃね。

これに漢字をあてたもんだから、すっかり「つきさむ」になっっちゃってますけど、古い札幌っ子にとってはツキサップが当たり前田のクラッカー。

そのツキサップが、ここのジンギスカン店の名前としていまも残っておるのです。

国道沿いの「ヤマダ電機」のすぐ裏には、教師の方の住宅と見られる古い家並みがある。

ここは昭和に戻ったような錯覚にも襲われたりする風情ある建物もいくつか残っておる。

直売店もあって、木曜日を除いて営業中。

学生が丹精した安全安心な野菜や花の苗などが買えることになってます。

ジンギスカンもいいですが、散歩や散策に絶好の環境ですので、札幌市民に一度は訪れていただきたい場所でもあるのです。

札幌生まれの札幌育ちのおぢが、間違いなくお勧めする札幌の一押しスポットでござる。


「木ニセコ」ペントハウスに宿泊だぁ!!

2015年05月06日 | Weblog

 

午前9時の気温はプラス16度。

晴れておりますが、強風が吹き荒れております。

きのうも風が強くて、どうなってんだろ?

我が家は、山あいにありますからそうでもないのですが、近くの畑などでは、砂埃が舞い上がっておって、たいそう不快なのです。

100遍も書いてますけど、おぢは風が嫌いで、だから札幌も嫌になっちゃった。

1年を通じて穏やかなご当地が好きですが、ここんとこは、どうしたことだ???

そんなきのう夕方から、

昨年オープンしたお近くのコンドホテル「木ニセコ」のペントハウスに泊まってまいりましたです。

1泊35万円なり、ジャグジー付きの最高級のお部屋でござる。

お安くしていただき、11人で泊りましたゆえ、フツーのホテル並みの料金でしたけど、ゴージャス気分に浸りましたです。

写真のリビングは30畳から40畳はあるでしょうか。

ベッドルームは7つ、ほかにメイドさん用の二段ベッドの部屋がひとつの計8室。

最大17~8人が泊れます。

部屋からは羊蹄山が丸っと見えて、屋外には七色に輝くジャグジー風呂があるという、まさにバブリーな最上階のペントハウスなのだ。

食事もこの部屋でいただきたかったのですが、そうはいかず1階にある「杏ダイニング」で。

だけど、ここの創作和食も今回は美味だった。

高級カレイ「まつかわ」のガラを揚げたものや、まつかわに本マグロの大トロの刺身、燻製カモ肉のソテー、〆にはイクラとウニ、それに今が旬の生炊きシラスの小丼などがたいした美味しかったのでした。

ここでの朝食もおいしかったねぇ、、、

たまの贅沢、いいもんです!!


お仲間と宴会

2015年05月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。

雨上がりの朝で、晴れの良いお天気でござる。

きのうは午後3時を過ぎてから、パラパラと雨模様のお天気でござった。

ここんとこ晴れの日が続いておりましたので「しっかり降ればいいのに…」と思ってましたけど、結果、お湿り程度でござった。

そんな昨夜は、高校同期で東京のソフトウエア会社社長をしておるYと、その奥さんを招いて隣の旧友別荘で宴会でござった。

Yとおぢ、高校時代にはなんのお付き合いもなく、ここ10年ぐらい同期会などで顔を合わせて、酒席を共にしております。

そんなことで、Yが社長を務めるそのソフトウエア会社が、売り上げ45億円もある大会社だなどとは丸きり知らんかった。

つい先ほどネット検索して知ったね。

かつて柔道部だった巨漢のYが、ソフトウエア会社の社長さんだったこともさっぱり知らんかったわけ。

我が同期のお仲間、おぢを除いてたいした優秀なお方がいっぱいいたのだと、改めてビックリ。

ってことで、9歳年上という奥さん、さしずめ「あげまん」ってことだろか!?

そろそろ70代も半ばというのに、年間70回はゴルフを楽しむというから、これにもビックリでござった。

そんなこんなで、皆さんずいぶんガブガブ酒を呑んでおりましたけど、おぢはこのところ飲み会が続いたせいか、耳鳴りもあり、おまけに風邪気味ということもあって、抑え気味にいたしました。

おかげで、よく眠れて、スキッとした朝を迎えております。

そんなこんなで同世代の友人と、あれこれ話に花を咲かせ、楽しい一夜を過したのでした。

量を控えて、楽しい酒にするのが「年相応の呑み方」なのだと、改めて思ったりした昨夜の宴会でもございました。

 


ジンギスカン

2015年05月04日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度。

いまんとこよいお天気ですが、午後からは雨だそうな。

ゴールデンウイーク中とあって、ご当地の交通量は国道5号線を中心に混雑しておる。

ま、普段はガラガラですから、こんなこともないと寂しいことになってますけどね。

きのう夕方からは、旧友らとデッキでジンギスカンを楽しみましたです。

北海道民も昔に比べて、ずいぶん食べなくなりました。

食べないから、値段もお安いかというと、さにあらず。

ニュージーランドの輸入ラム肉でしたが、100グラム280円前後とずいぶん高い。

柔らかくて美味でしたけどね。

昔はニュージーランド人が捨てるような安い肉を冷凍輸入。

この輸入に携わった旧友の父は、彼に「あの肉は食うな」と申しておったそうですから、どんだけ怪しい肉だったか。

これをおぢたちは「うまい、うまい」とモリモリ食べておりましたです。

100グラム30~50円だったような…

本州に比べりゃなかり貧乏な北海道民にとっては、貴重な蛋白源でござった。

なにせおぢの高校同期の公務員の息子でさえ、高校卒業するまでビーフステーキなんぞ食べたことも、見たこともなかった時代なのです。

その彼が大学時代に東京で初めてステーキを食べたとき、こうグチっておりました。

「全然焼けてない肉を出すんだぜぇ」。

おぢは「………」

言葉もなかったね。

当然貧乏だったおぢ、ステーキなんぞ食べたことはなかったけれど、「レア」とか「ミディアムレア」は映画やドラマの世界で知っておりました。

そう彼にとっての「初ステーキ」は、「生焼け肉」に過ぎなかったってことなのだ。

貧乏臭い時代じゃのぉ~

けどバブル以前、昭和40年代後半の北海道民、ま、そんなもんでござる。

ですから、山でも海でも、花見でも、何かイベントがあればジンギスカンと相場が決まっておりました。

いまはというと、牛肉もお安くなりましたし、ラム肉の匂いが気になる人もいたり。

さらには中国人が食べだして、価格は急上昇しておるのだそうな。

10億人が食い出したら、そりゃ値段も上がるわなぁ~

いずれにしても北海道のジンギスカン文化は、廃れる一方。

お花見でしか食べない時代が来るかもね!!


「腸の風邪」はフツーの診断

2015年05月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。

少し霞のかかったような良いお天気で、気持ちがよろしい。

耳鳴りは小さくなったり、大きくなったりしながら、いまだ続いておりまする。

きのう、お医者から耳鳴りの漢方薬をいただいてまいりました。

この漢方薬で「効果があった」という患者さんがいたそうで、早速処方していただきましたです。

ついでながら、精神安定剤もいただいてきております。

睡眠薬も安定剤も、耐えられないほど耳鳴りが強烈になったときのため。

「万が一の用心」ってこと。

これらを用意しておくだけで気持ちが休まる。

そもそもが気の弱いおぢなのでござる、スマンね。

ところで、

俳優今井雅之さんの4月30日の記者会見には正直驚きましたです。

元自衛隊員で屈強なイメージだった今井さんがすっかり痩せ細り、しかも末期の大腸がんというからこれまたビックリ。

おぢよりちょうど10歳若いわけで、なんともショックでござる。

上演してきた「THE WINDS OF GOD―KAMIKAZE―」を札幌で観劇したのはいつだったかねぇ~

声高に反戦を訴える作品ではありませんが、戦争の悲惨さや、なんとか生きようとする若者たちを、元自衛隊員が演ずるというところが良かった。

その今井さん、最初は「腸の風邪」との診断だったそうな。

初診の段階で「腸の風邪=感染性の腸炎」という診断は、ごくフツーのことだそうな。

その後2か月間も同様の診断だったそうで、痛みは続いておったのでしょうから、もう少し早くセカンドオピニオンを受けてたらどうだったか?

いまはステージ4というから、あちこちに転移をしておるのでしょう。

若いだけに進行が早かった。

なんとか回復、復帰してほしいものでござる。

その大腸がん、怖いことに60代で発症する人が多いのだそうな。

多くは大腸ポリープががん化するというのです。

便秘と下痢を繰り返したり、お腹が張って痛みを感じたり、ガスがたまったり、血便が出るなどが前兆だとか。

腸内に便がたまり空洞が小さくなって、そのため大便が細くなることもあるそうで、そこはドキドキいたします。

ここんとこのおぢ、快便ではありますが、ガスはたまるし、大便もかつてよりずいぶん細いような…

去年は見送りし、今年こそは「大腸検査」思っておった矢先の今井さん記者会見なのでした。

この秋までにハニーさんと大腸の内視鏡検査か、今売り出しの3DーCT検査をちゃんとすることにいたします。

ご同輩の皆さんも大腸検査、しましょうね!!

写真は羊蹄山をバックにした、真狩村のまっかり神社参道のサクラ並木。

春爛漫でござる!!

さらについでながらですが、

つい先ほど放送しておったTBSサンデーモーニングによると、アメリカ兵の数が140万人をピークに現在も減り続けておるそうな。

アメリカの総理歓迎ぶりについては「アメリカ兵の減少を自衛隊が補ってくれる」から「ニッポン大歓迎」との見方をしておって、おぢはたいした納得したね。

「そのうちアメリカ兵に代わって自衛隊員が死んでくれる」は、まんざらない話でもないじゃんか!!

ニッポンの自衛隊が、アメリカにいいように利用されて、おかげで犠牲者が出るようなことになりそうで、ニッポン国民としてはたいした心配なことだ。

サンデーモーニングでも指摘しておりましたけど、戦後ニッポンの安保体制の重要な変更を、安倍政権は勝手にやろうとしておるわけだ。

平和を希求する天皇をないがしろにし、自衛隊員に犠牲者を出そうとする亡国の安倍政権、問題は余りにも多いと申しておきまする。


「総理の演説」はすっかり笑いもの!?

2015年05月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

清々しい朝です。

天気も良好、風もありません。

今朝は小鳥のさえずりで目が覚めました。

耳鳴りは小さくなってますが、この先パソコンの前に長くいると、大きくなるんだなぁ、これが…

困ったものです。

さて、

米上下両院合同会議で演説した安倍首相ですが、ニッポン国内では大成功と報じておりますが、あちらではボロクソのようだ。

アメリカの経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」などは、総理の「あんちょこペーパー」について、大きく報じているそうだ。

原稿に日本語で「顔を上げ、拍手促す」「次を強く」などと、書かれていたからだという。

英語の能力なんぞさっぱりのおぢですが、ニュースで拝見したかぎり、総理の英語はあまりに分かりにくく、「これ英語かしらん?」って感じだった。

TV的には、身振り手ぶりだけは一丁前で、そこは良かったかしらんけど、喋ったのが英語とは思えぬシロモノだったような…

そんなことで、アメリカ人記者たちに言わせると演説は「まるで中学生の英語スピーチ大会」だったそうな。

聞いてる議員の皆さんには、ペーパーが配られておりましたから、内容は理解しておったのでしょうけど、一国の総理としてはいかがなものか?

国際ジャーナリストの堀田佳男氏は「テレビで見ていましたが、リズムが悪すぎて意味がわかりませんでした。米議員の半分以上がスピーチを聞かずに、紙を見ていた」と申しておる。

やっぱ紙の方を見ないと、意味わかんなかったのだ。

また「文節の切り方がおかしいし、リズムもない。単語ひとつひとつを明確にしようということなんでしょうが、8割の議員がわからなかったでしょう。安倍首相は演説で自らの留学のエピソードも入れていましたが、ただ恥ずかしいだけです」

ありゃりゃ~

やっぱねぇ、国際ジャーナリストから見ても、あれは恥ずかしかったか…

滑舌悪くても、ニッポン語で喋ればよかったのにねぇ、とんだ赤っ恥じゃ。

カッコばかりのトホホな人を、総理にしちゃったものでござる!!


能年さん、ありゃりゃな事態

2015年05月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス7度。

新緑が日に日に濃くなってきております。

日中の気温だけ見ると、いきなり初夏の陽気です。

いいゴールデンウイークになったものでござる。

写真は、東京の旧友が持参したふりかけ。

煎り胡麻を静岡県産の南高梅で味付けをしたものだそうで、ご飯のお供としてはやたらと美味。

すっかりはまっちゃいました。

これ、なんとか地元のマックスバリューで買えないもんかねぇ、、、

値段も1袋税込100円程度とお安い。

チョーお勧めの逸品、ネットで買えるようなのですが、それだと送料が高くつくしねぇ、、、

さて、

「あまちゃん」ファンのおぢ、いまも毎週土曜日のBSプレミアム再放送を録画して観ておりまする。

でもって能年さんがさっぱりテレビや映画に出てこないと思ったら、今週号の週刊文春があれこれ書いておった。

その記事「能年玲奈 本誌直撃に悲痛『私は仕事がしたい』」には驚いた。

どうやら所属プロダクションの「レプロ」に干されているというからビックリ。

あまちゃんをきっかけに、女優としては稼ぎ時というのにどうしたのか?

同じあまちゃん出身で、いま大人気といえばキョンキョンの若いころを演じた「有村架純」さんの方だもねぇ。

出演本数も多くていまや圧倒的に有村さん。

だけど、主演した能年さんをさっぱり目にしないので変だとは思っておりました。

文春によれば、当時は月給5万円でパンツも買えなかったとか、事務所社長に「お前は負け犬」と呼ばれたり、マネージャからは「仕事は入れない」と言われたりと散々なのだという。

一方、小泉今日子さんら、あまちゃん出演者からは「私たちが守る」と可愛がられておるのが能年さんなのだそうな。

シロウトにはさっぱりわかりませんが、芸能界ってのは魑魅魍魎、わけわかんない世界なのですなぁ。

能年さん、おぢも応援しておりますゆえ、めげずに頑張れと申しておきましょう。