nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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嫁しゅうとめの間に割って入るケアマネ

2009-10-09 13:17:53 | ケアマネジメント
家族の希望をかなえることが出来るケアマネが優秀なんですかね。
そうなんでしょうね。
表面だけ見ると家族の希望にそったプランになっているんででしょうが、じつは目的があってそうなっているのかも、表面を見るだけでは本当のところは見えないんですが。

(ショートをよく利用する家族がいます。
そのショート、ってショートスティ・サービス。短期入所介護って難しい言葉ですが、ようは短期間の施設入所と、一応説明です。)

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所長「なんやらこのお客様のところはショートをよく使うね」

ケアマネ「お嫁さんと関係があまりうまくいってないみたいです」

所長「そうか、しかたないね」



よくある話ですね、2世帯住宅なんかだといいでしょうけど(環境因子ですかね)



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所長「なんやらこのお客様のところはショートをよく使うね」

ケアマネ「お嫁さんと関係があまりうまくいってないみたいです」

所長「そうか、心配だね。やはり長年の嫁しゅうとめかね」

ケアマネ「よく知りませんけど、そうなんじゃないですか」

所長「いちど折をみて双方の気持ちを聞いてみたらどうだろう」

ケアマネ「そんなこと聞けませんよ」

所長「でも、このままだとお互い辛い気持をもって生活することにならないかな」

ケアマネ「・・・・・・・」(そんなこといわれてもね)

所長「2人が別々の時に個別に聞くとか」(あまり重要だとは思っていないのか)

ケアマネ「そうですね」(なんか面倒くせ)



ショートの希望があるからいいといえばいえる。

一歩踏み込むというもの1つの考えですか。



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所長「なんやらこのお客様のところはショートをよく使うね」

ケアマネ「たしかに家族の気持ちは強いですね」

所長「ま、しかたないか」

ケアマネ「やはりばあさんとしてはあまり嫁さんの厄介にはなりたくないようで、嫁さんは嫁さんでどうしていいかわからないみたい」

所長「うん、それで」

ケアマネ「いま介護を経験した人の会合に参加したらって言っているんですよ、それですこしは介護の考えがちがってくるかなと期待しているですが」

所長「そんな会合があるのか」(しらんかった)

ケアマネ「所長のところに案内がきたてじゃないですか、社協から」(おいおい、またかよ)

所長「そうだっけ」

ケアマネ「でも、いま調整していますから、そのうち落ち着くと思いますよ」

所長「あまり無理しないようにね」

ケアマネ「はぁい」(少しは無理してほしいのは所長なんだけどな)



すこしでも考えると何らかの希望が見える、と思ってやってないと辛いだけ。



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