nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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会議を文書化するのは大変な作業

2009-10-19 11:06:34 | ケアマネジメント
さて、昨日の会議の記録を作りましょうか。

要点は第3者が読んでわかるように、しかもできるだけ簡略に、ですね。

まず、ポイントは

日時と場所、日時は必ず平成21年2009年と年次から記載します。場所も忘れずに。

次のポイントは誰がです。誰がしゃべったか、だれが行ったか。




サービス担当者会議

平成21年○月○日○時より

お客様宅にて   

資料 以前のFAX添付・住改の見積書(別途添付)

出席者 本人***・家族***・用具担当者***・住改担当者***・ディ責任者***・ケアマネ***(後日の問い合わせのためにも個人名も)

議題 住環境の整備・ディ利用(サービス担当者会議ですから、このテーマです。ケアマネとしては一歩踏み込んで支援をどうするかがテーマではないでしょうか)




以下、会議の内容を思い出しながら経過をつづるのは大変な作業です。ここで記述しながら簡略化を考えます。




住環境整備(手すり工事と夜間排泄にともなう危険性解消について)

1、見積書の説明(会議前に説明済)

2、夜間排泄の危険性の提示に対し住改担当者から危険性の内容について質問あり

  (ケアマネの支援対象は本人だけ?阻害要因となる社会制約にも意識を、ということで記録にとどめたいですね)

3、ケアマネより夜間寝起きの問題(転倒の可能性・照明)を説明

4、夜間の排泄に伴う起床回数を確認・本人から2・3回という回答

5、起床時及び移動時の照明を確認

(そのときお客様は「まぁ、なんとか」と発言、家族からは「転倒されたら大変・今のうちに何とかしたい」と発言)

6、住改担当者から夜間の照明について説明

7、用具担当者から介護用ベッドとの関連でポータブルトイレの提案あり

8、この提案に対しお客様は「あんまり」と、あらぬ方向を向いて発言

9、家族は身を乗り出す感じで「夜だけだったらいい」と、さらに「今度からは座ってやってもらった方がいいかも」。本人は「冗談じゃない、お前のトイレ訓練をやった俺が今度はトイレ訓練かよ」と強い口調。

10、本人、家族の発言を受けてケアマネから夜間の照明を提案し本人は「そうしてもらった方がいい」と安心の様子。家族は「そうしてもらいますか」と手すり工事と照明工事が決定




ディについての議論は省略です。

記載の項目としては漏れはないと思います。

あとはこの項目に沿って今少し詳しく、会話にそった記述にしたほうがいいかも知れません。



コメント
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