nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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こんなんで文書が、記録ができる

2009-10-21 16:02:52 | ケアマネジメント
第4表の書式は忘れません



検討した項目(テーマ・議題です)「テーマ:ケアプラン原案作成のためのサービス担当者会議

                       議題:①手すり取り付け・②介護用ベッド導入・

                           ③入浴目的のディサービス利用」

検討内容(話はあっちへとびこっちへとびしていますが議題に沿って整理して)

「議題①手すり取り付けについて



手すり取り付けの目的は身体状況が不安定のため転倒の危険及び移動を促進し自立を促すために取り付ける



ポイント:目的です、なぜ手すりを取り付けるのですか



手すり取り付けによって本人の自立が促進されることが期待され同居家族の介護負担を現状より軽減することが期待される



ポイント

手すりによってもたらされえる効果、後日のモニタリングの対象項目と続きます(ほら、作業は連続している)



取り付け箇所は廊下に2か所、トイレ入り口と内部に1本づつ・費用は○万円・取り付け工事日○年○月○日・工事会社○○会社(詳細は別途図面及び見積書参照)この資料は関係者に事前配布済(ファイリングしておきます)



夜間のトイレ起床に伴う対処についてディから提案

ディ「夜間の起床による転倒の指摘」

本人の意見「夜間起きることがあるが大丈夫」

家族の意見「心配なので対処を希望」

住改「夜間の照明の提案あり、くわしくは後日説明」



議論の内容をまとめ、次の結論と課題につなげます(この程度の記載でも十分と思う、介護状態・家族関係によっては詳しい記載が必要でしょう)



議題②介護用ベッド導入について(省略)

議題③入浴目的のディサービス利用について(省略)



結論(議題ごとに、討議された項目ごとに整理して)

①手すり取り付けについて

図面、見積書を承認、工事日も確認(手すり工事が決定です)

②夜間の起床に伴う危険性について

再度ヒヤリングの実施、危険性の有無を確認し、照明も含め検討する



残された課題(いままでの議論を受けて浮かびあがった問題点を考えて)

夜間の起床に伴う危険性について認識ができなかった。



課題の記載



最後ヒヤリングを実施し介護保険外の住改も検討する。

家族の費用負担(経済的問題とは違う)のあり方も検討する。



ポイント・課題だけでなく対策、どうするかがより重要となります

できればいつまでに実行するのか、解決するのかも決めたいです。




要は

①会議で何を議論するのかを決めること(会議の持ち方ですね)

②記録は議題にそって項目を整理(事前の準備と参加者の論点をまとめることになり議論があっちへ行ったりこっちへ行ったりしないようにできます)

③その項目ごとに話を切り刻んで整理する(話したことをそのまま書きません、整理とは話の内容を切り刻むこと)

④記載は簡単に語彙をうまく使って(言葉を知らないと適切な表現が出来ない、本(小説など)を読みましょう)

⑤感性だけでなく言語化の日頃の訓練です(新聞のコラムを書き写す→要約する→タイトルを考える)(ブログを始める)



どうです、文書なんて簡単でしょ


コメント
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