nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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多くの人が関わったことの影響

2010-09-11 11:34:29 | 経営
介護保険が始まったことで大きく変わったこととして以前に比べて多くの人が関わりをもったと言いましたが、その関心の度合いは介護に携わっている者が思う以上の者があります。たとえば銀行はもちろんリースファイナンス会社など金融機関における介護事業の評価は低いようです。ただ介護の中身までは分からないので「介護は大変だ」とか言われます。作業の中身も重労働ようだし、職場の人間関係も複雑そうだし、それに比べて賃金の内容は乏しそうだし、昇進や昇給も不明確だし、その介護は大変だということなのでしょう。
介護の世界の中身は分からなくとも世間ははっきりとは分からないがうすうす介護の問題に感づいているようです。それだからいろいろ指摘されたり変更がなされたりするのでしょう。そうした動きの表れが支援ではケアマネジメント点検マニュアルだったり書類の整備であり、特定事業所集中減算やサービス担当者会議の開催、月一回の訪問などとそのペナルティになるのだと思います。
介護保険を始めたときに考えていたあり様と現実の違いがはっきりしたことによっていまのようにある人に言わせると「やりにくく、書類ばかりが増えた、仕事が増えた」制度になったわけです。
いま介護支援専門員が言っている「やりにくく、書類ばかりが増えた、仕事が増えた」制度になったのは制度発足時に想定していた介護支援専門員の役割と機能が想定通りになっていないとうことであろうと見ています。
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