nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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ランドセルのコマーシャル

2010-09-17 20:54:37 | 経営
ランドセルのCMが今この時期にながれていますが、なぜだろうかと不思議に思っていました。まず、下記の記事を読んでいただきたい。
http://diamond.jp/
[inside Enterprise]“脱ゆとり教育”でランドセルが大型化!イオンほか新勢力と「天使のはね」のセイバンが火花
この記事は教科書など教材が大型化していままでのランドセルに入らなくなったことでランドセルの開発とその販売が激しくなったことを報告しています
イオンの戦略は市場の変化にあわせて商品開発するというオーソドックな方法をとる。これに対しセイバンはランドセルはそのまま、中にいれるものを独自開発するという勇気のいる戦略を採用した。
セイバンの選択を考えると、ランドセルを大型化にするといままでの商品開発の流れ・軽量化・子供の負担軽減に反する。同じ大型化では他社と競合する。特に大企業との競争では勝てない。セイバンはブランドを確立している・商品の強みを持っている。市場からの指支持がある。以上を考え合わせた結果の戦略なのが理解される。
ここから何を読み取るか。まず、経営者は勇気を持たなければならない、他社に迎合するのは容易、誰でもやっていることは不安がない。しかしそれでは会社としての存在理由を示すことができない、会社のコンセプトは何だったのか、である。
つぎに品にほれ、暖簾にほれ、所にほれという大阪商人の3ぼれでいわれているように扱っている商品を大事にすること。苦労して作ってきた商品をそうやすやすと投げ出して言い訳がない。
あとは創意工夫、苦境でも打開する方法は何かあるはず、それは創意工夫に尽きる。汲めども尽きないのは知恵なのだから。
セイバンのランドセルのCMを見るたびに何度でも何度でも商売の基本を肝に銘じたい。この記事からそんな思いをもった。

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業務改善

2010-09-17 10:18:23 | 経営
業務改善に触れるまえにどこにボトムネックがあるかを確認したい。ボトムネックがあればそこを改善することで業務の全体がスムーズに流れる。逆にボトムネックが分からずに業務改善を叫んでも空回りするだけ。
では、介護支援専門員の業務にとってボトムネックとなっている部分は1・お客様への初回訪問時の説明、2・会議主催と進行、3・書類作成、4、利用調整といったとこでしょうか。
1、初回訪問でいかに信頼関係を構築するか。そこで使うツールが介護保険のチラシ。たぶん行政が用意したチラシを使って説明をします。行政作成の介護保険のチラシは行政にとっての制度説明ですからお客様と介護支援専門員の役立つ内容ではありません。これをまず改善します。
2、会議主催と進行は議題の設定と論点及び議論の方向を整理できるかです。この能力を涵養するには法人内での会議がよいトレーニングンです。あ、法人内で会議がだらだら、まとまりのない会議だったらまずそこから改善です。
3、感性が高い人にとって書類作成は言語思考を要求される作業です。主語と述語を明確に文章は短く、が基本。文書作成能力を身につけるには新聞などのコラムを要約すること、題名を考えることがいいのですが、それができないときはコラムをまる写しで言語思考を鍛えたいです。
4、調整は社会資源の把握が前提になります。本当は介護支援の業務を行う前に社会資源の把握が行われていればそれほど苦労はないはずです。今一度社会資源の把握をしたいです。ただ、ここでいう社会資源の把握と読者との間での理解が違うと思います。
これらのコメントは「介護支援専門員の業務可視化」で触れた内容と重複します。
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