その日の天候が移り変わりやすいことから
気まぐれな秋の空とか言われたりしています。
私としては、
秋だけではなく初春もそのような傾向があるようにも感じてはいるのですが。
その移り気な秋の空と似ているのが、
女心と昔から言われていますが、
何も女心だけではなく男女の心とも移り変わりやすい一面を持っているものです。
その時は、自分が納得し、自分が良かれと思って行動したことが、
後になって、誰かから「それは騙されているよ。」とか、
「利用されているだけだよ。」とか、
「それは良い選択ではないよ。」とか言われたりすると、
その言葉に影響を受けてしまうと、
だんだんと、そうかもしれないと思い始めて、
自分の行動や相手に対して不信感を持ってしまうようになります。
すると今度は、その視点から出来事を見るようになり、
自分を責めたり、相手を責めたり、悔やんでみたりと、
自分の行動や自分に起きた出来事を、
以前とは、全く違う出来事として認識してしまうことがありますし、
結果の違いによっても認識を変えてしまうこともあります。
そのように、後に出来事や行動の是非や自分の気持ちが流れたとしても、
あの時、あの人と一緒に過ごせた最高に幸せだった感じていた自分の気持ちや、
あの時、あることに打ち込んでいた自分の気持ちは、
晴れのまんまで良いのではないかと思うのです。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計