暑中お見舞い申し上げます
ニュースでも熱中症について
何ども報道されているように
今年も強烈な暑い日々が続きそうです。
暑さを侮らず、そして、恐れず、
健康に注意し、
夏を満喫したいものですね。
私はって言うと
「ふざけんじゃないぞ。このクソ厚さ!」
「寒いほうがよっほどマシ。」
なんて天に向かって中指を立てて
グチグチと文句を言ったりしているのですが
ちょっと思い起こせば
冬には
「ふざけんじゃないぞ。このクソ寒さ!」
「暑いほうがよっほどマシだ!」
「太陽サボってんじゃないぞ!」
なんて天に向かって中指を立てていたことを
思い出したりするので
結構好き勝手なことを言っている訳です。
どんだけ気候に怒っても文句を言っても
どうにかなる訳ではありませんから
本気で天に向かって
「かかってこいや~!」と
戦いを挑んでいるわけではありません。
単に「すごく暑い。」とか「すごく寒い。」と言うよりも
自分が体感しているものに
自分の気持ちを加えた表現をすることで
ストレス発散度を高めているわけです。
ある時には、暑いほうが良いと言ったり、
ある時には、寒いほうが良いと言ったり、
これだけを取ると
いい加減なことを言ういい加減な奴となるのですが、
このような個人の世界の中での変幻自在な気持ちについて
誰も責める人はいないとは思いますし、
自分で自分を責める人も滅多にいないかと思うのです。
しかし、自分以外の誰かが関係する時、
どうもややこしくなるようで
その時に述べる自分の考えや気持ちが
他者との契約を結んだかのような
大きな責任を負うものであり
よって変更は、大きな責めを負うことは
当然だと考えてしまう人がいます。
そう信じている人は、
自分の気持ちや考えを述べることに
すごく慎重になります。
怖さを感じて
自分の考えや気持ちが何かではなく
危なげない物言いは何かを探ります。
過去に述べた自分の考えや気持ちに縛られて
身動きがとれなくなります。
人の気持ちは天気のように変わるものです。
また、一歩足を踏み入れたことで
自分の本当の気持ちに気がつくこともあります。
自分の考えや気持ちを変えることに
「嘘」「いい加減」「適当」「騙す」「裏切り」
と言ったような過激な言葉を当てはめることで
自分を過剰に縛っているとしたなら
世界でも有名になった
日本の製造業の姿勢、戦略、活動の意味を持つ「改善」という言葉を
それと置き換えてみるだけでも
変わる、変えることのイメージが変化し
自分の自由度を増すことができるかもしれません。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計