人生に「もう遅い。」はない。
とは言いますが、
お店を出る前にトイレに行ってればこんなことには。。。
ぬおおおおおおっ、第二波がぁ、やめてぇぇぇ。
何とか家まで。。。あああっあっ。。
人生には「たら・れば」の出来事は多々あります。
座右の銘となるような立派な言葉を
一人いじって楽しんでいたら
ブラジルの素敵なお話を発見しました。
「素敵な恋をしたい。燃えるような恋をしたい。
と思いながらこの年まで来てしまった。
もう私のささやかな希望はもう叶えられることはないだろう。」
なんて、この女性が素敵な恋を体現することを
諦めていたかどうか分かりませんが、
これまで結婚どころか、恋をしたことが一度も無かった
106歳の女性、
ヴァルデミラ・ロドリゲス・デ・オリヴェイラさんが、
一人の男性に夢中になり、
その初恋がめでたく実り結婚となったそうです。
お相手の男性は、
アパレシド・ディアス・ヤコブさん(66)で
こちらも初婚だそうで、
二人の婚約パーティには
150人もの人が集まり祝福してくれたそうです。
二人は、老人ホームで出会い、
お互いがすぐに一目惚れ。
二人は、ただ一緒に食事をし、会話を楽しみ、
一日を一緒に過ごせることだけで
とても幸せを感じるそうです。
そんな二人にどれだけの時間が
許されているのか分かりませんが、
一日、一日を大切に濃密に
過ごしていくのだろうと思うのです。
何故、神様はもっと早く二人を
出会わせてあげなかったんだろうとも思いますが、
二人にとって互いが運命の人となるには、
このタイミングである必要があったのかもしれません。
こんな素敵な出来事なんだから
多くの人は、ただ二人の幸せを願い祝福して
あげるだけなのでしょうが、
私の性分なのか
こんな感動の話にも少しだけ手を加えて、
この二人が数か月後に双方が納得して離婚。
オリヴェイラさんが離婚理由について語りました。
「夫があまりにも子供ぽく感じてしまってなあ。
やっぱり夫となる人は、年上が良いなと思ったんじゃ。」
何て場面を想像して一人ニヤニヤ。
もしも自分が同じような運命を
神様から差配されていたとするなら
感謝の気持ちよりも
文句を言ってしまいそうです。