2021年6月
オーストラリア南東部の刑務所をネズミの大群が襲い、
内部の回線や天井のパネルが損傷する等して
職員200人は避難、受刑者420人は
別の施設に移送されました。
ネズミの大群に襲われたのは、
オーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州の刑務所で、
農地に囲まれた場所にあり、食料が少なくなる冬の訪れと共に
食料や住処を求めて侵入したとのこと。
オーストラリア各地では昨年8月頃よりネズミが大量発生し、
穀物や機械に大きな被害が出て、冬に収まることが
ここ10年ほど繰り返されていたようです。
そして、この年は過去2年分を合わせた雨量を記録し、
農作物が大豊作となったことが、道路を埋め尽くす程の
ネズミの大量発生に繋がったと考えられています。
そうかそうかそうだったのか。
ちが~~~~~う。
オーストラリアの人達って少々ネズミがウロチョロしても
ネズミって普通にいるよね的に大して気にしないのだろうか。
まあ農家の人達にとっては少々ネズミが出る度に
こわっ。きもっ。撃滅じゃあ。となっていては
仕事が進まんとなるのかも知れませんが、
しかし、ネズミの大量発生が10年前からって………
ネズミの大量発生が一年だけなら異常発生、
二年続いたらまたまた異常発生、
三年続いたらもう異常でも何でもなく通常。
ネズミの大量発生が通常になる前に
何か手を打たなかったは何で?
ましてや10年前からって………。
ネズミは………農作物被害だけじゃなくてペストもあるし、
道路を埋め尽くす位の爆発的大量発生となれば、
アメリカで成果を上げている猫を派遣する方法に倣って
猫を放っても猫が逃げ出すレベル。
海亀やフンボルトペンギンが大量に押し寄せたら
観光の目玉とすることも出来るでしょうけど、
ネズミが埋め尽くす道路を歩いたり寝転がって
ネズミに埋もれたい。
そんな観光客が集まることに期待して放置?
そんな奴、おれへんやろ~。
州政府は、対策として
農家に無料で殺鼠剤を配布しているらしいのですが、
そんなんで大丈夫?それで良いの?
もっとしっかりと予算を組んで
本格的に駆除をしなくて良いのだろうか。
ネズミが道路を埋め尽くす程に大量発生したなんて話を
日本では、これまで聞いたことが無いのは、
日本全国、どこでも適度に街や村を闊歩する野良猫たちが
ネズミを狩ってくれているのかも知れませんし、
出港する船の沈没を予見したネズミは、
舟から逃げ出すと言うように
数えきれない地震が発生する日本では、
人知れずネズミが海に逃げ出しているからだと
誰かが言っていた。