心の扉 神戸カウンセリング花時計

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世界遺産 宇治上神社

2021年05月14日 | 名所めぐり(京都)

 

 

宇治公園の橘島から朝霧橋を渡って

宇治川の東岸にある宇治神社を参拝します。

 

 

 

宇治十帖

 

宇治神社鳥居前にある宇治十帖像。

 

宇治十帖とは、宇治を主要な舞台とした

『源氏物語』の最末尾にあたる後半の物語。

 

 

 

宇治神社 鳥居

 

 

 

 

明治以前は、宇治神社は「下社」または「若宮」。

世界遺産の宇治上神社は、「上社」または「本宮」。

 

両社を合わせて「宇治離宮明神」

または「宇治離宮八幡宮」と総称されていましたが、

明治に入って宇治上神社とは分離。

 

 

 

手水舎

 

宇治神社の手水舎の兎の像の口からは、

手水鉢に一筋の水が流れ落ちています。

 

 

 

拝殿(桐原殿)

 

宇治神社の拝殿の別称『桐原殿』の桐原とは

当地の地名。

 

 

 

 

 

 

宇治神社本殿前の中門と鳥居

 

 

 

宇治神社 中門

 

 

 

みかえり兎

 

御祭神が住いと定めた宇治の地に

河内の国より向かう途中に道に迷い困っていたところ

一羽の兎が現れ、御祭神を振り帰り振り返り

先導したと伝えらえれています。

 

 

 

本殿【重要文化財】

 

宇治神社の初参拝を終えて

次に向かうのは、世界遺産の宇治上神社

 

 

 

世界遺産 宇治上神社

 

宇治上神社は、今回で2度目の拝観となります。

 

前回に訪れた時に整備工事のために

メッシュシートで覆われていた

国宝の本殿を観賞することが目的です。

 

 

 

表門

 

有名処の神社なら立派な楼門を潜りとなるのですが

宇治上神社の表門は、どっかの料亭とか

誰々さん家のような感じ。

 

 

 

 

これがまた古き時代を感じられて

味わい深くて良いんですよね。

 

 

 

宇治上神社 拝殿【国宝】

 

国宝の拝殿は、鎌倉時代前期の造営で

寝殿造の遺構とされています。

 

 

 

 

前回の拝観の際は、この拝殿が仮本殿となり

正面に簡易な木造りの屋根が設けられていたのですが

それが取り外されて拝殿本来の姿となっていました。

 

 

 

 

 

 

桐原水

 

拝殿の横には、桐原水と称される湧き水があり、

宇治七名水で唯一現存するものです。

 

 

 

 

 

 

拝殿の裏側

 

拝殿の裏側から拝殿の内部を

覗き見ることが出来たのが驚きでした。

 

 

 

 

拝殿内の換気のためと思うのですが

いつもなのか、たまたまなのか、

たまたまだと勝手に思って

この幸運に酔いしれることにします。

 

 

 

春日社【重要文化財】

 

 

 

天降石

 

国宝の本殿と重要文化財の春日社の間に

ごろっと鎮座しているのが天降石(てんこうせき)。

 

この岩は、岩神さんとも呼ばれていて

隕石だとか、かつて何らかの社の跡とも言われていて

岩石の上に人々が祈りを込めて積み重ねた石が見られます。

 

 

 

住吉社(手前)と香椎社(奥)

 

 

 

宇治上神社 本殿【国宝】

 

国宝の本殿は、平安時代後期の造営で

神社建築としては現存最古のものとされています。

 

 

 

 

2004年2月の奈良文化財研究所や宇治市等による

年輪年代測定調査で、本殿は1060年頃のものとされ

現存最古の神社建築であることが科学的に裏付けられました。

 

また1052年創建の平等院との

深い関連性が指摘されています。

 

 

 

 

現存最古の美しい本殿と祈りを奉げる一人の女性の姿。

 

凄く綺麗な画だと感じたので撮影させてもらいました。

今回の京都巡りでお気に入りの一枚なんですよね。

 

 

 

 

前回、拝むことが出来なかった国宝の本殿。

無事に拝見させて頂くことが出来て

大満足で宇治上神社を後にします。

 

 

次回は、またまた一回だけ

世界の人間模様の記事を挟ませて頂きます。

 

 

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