心の扉 神戸カウンセリング花時計

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ギャンブル依存症

2019年02月28日 | 雑感・愚見

1998年、アメリカのカジノで

コインが入った袋を強奪した強盗が

そこから10m離れた場所に設置してあった

スロットマシーンに嵌ってやめられなくなり、

強奪金の半分まで使ったところで

逮捕されたようです。


ギャンブルで作った借金を返すための強奪なのか、

心置きなくギャンブルをするための強奪なのか、

分かりませんが、

 

仮に、この犯人がギャンブル依存症の人だったとしても、

この場合、さすがに逃走を優先するでしょう。


それが、逃走途中に目に入ったスロットに

逃走することを忘れてのめり込むとは、

色々な意味で無茶苦茶です。


ギャンブル依存症になる危険性の高いものとして、

競馬、競輪、競艇、パチンコ等がそうですが、

同じギャンブルでも宝くじは、

依存症になりにくいギャンブルです。

 

依存症になる危険な要因として、

興奮度が高い報酬が得られる。(金額、演出)

興奮度が高い報酬が手の届きそうな所にある。

等が、考えられます。


一般的なギャンブルは、

もしかすると勝てるかもと思わせるものがあり、

実際に勝てることもあります。


しかし、宝くじの場合は、

当選すれば十分すぎる報酬が得られますが、

その報酬は、背中すら見えない所にあるので、


勝負!勝負!と宝くじを本気で当てようとして

収入の大部分を投入している人は、

ゴリラに素手の勝負を挑んでいるようなものなので

ギャンブル依存と言うより、

何か別の問題があるように思います。


昔のパチンコは、見返りの報酬は少ないですが、

千円もあれば何時間か遊べて、

ギャンブル依存症とパチンコとの距離は、

離れていたように思われますが、


見返りの報酬が大きくなった代わりに、

必要な投資が膨らんだことで

二つの距離は随分と近くなりました。


この辺りにギャンブル依存症を改善する

ポイントの一つがありますし、


思い切って奥さんが

パチンコ台とかパチスロを購入して、

自宅で夫専用のパチンコ屋を始めて

小遣いをふんだくるのも良いかも。

 

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