心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

思い込む

2012年07月23日 | 見方、捉え方

思い込みを辞書で調べてみると、

「ある考え方に執着し合理的な推定の域を超えて固く真実だと信じること。」

と書かれていました。



過去の体験から学習したものをパターン化して、

今後に活かすための機能と言うことも出来ます。



新しく入居したマンションで水を入れようとレバーをあげたら、

防犯ベルがけたたましく鳴ったり、

ガスレンジのスイッチを捻ったら、お風呂場でシャワーの水が。。。

なんて、引っ越しをする度に一から確かめなければならないとなると

たまったもんではありません。



このようなパターン化したものは、

私達の外の世界にだけあるのではなく

内側の世界、つまり私達の思考や行動にもあり、

一人の人間は、数えきれないほどのパターン化したものを持っています。



このパターン化した何かが、状況や環境の変化等によって、

それまでと同じように気持ち良く機能しなくなることがあります。

この時のネガティブな感じが長く続いたり、

強く圧倒されている状態が悩みの状態。



ミルトン・エリクソンは、この不適応となっているパターンに注目し、

個人のパターンを変えたり、パターンが気持ち良く機能するように働きかけ、

見事なまでにそれを成し遂げました。


このパターン化されたものが上手く機能しないと

どの様な問題が起きるのか。

とても分かりやすい映像がありましたのでご紹介します。






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