心の扉 神戸カウンセリング花時計

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痴漢冤罪

2023年01月07日 | 雑感・愚見

 

2001年 痴漢で告訴された男性が

被害者の女子高生を告発しました。

 

東京地裁の裁判では

女子高生が1年間に5回痴漢に遭い

示談金を搾取していたことが明らかにされ

創られた痴漢事件であることの可能性が高まりました。

 

 

痴漢に関する裁判が

今では少しマシになっていることを信じたいのですが

どうなんでしょうかね。

 

少し前までの痴漢裁判は、

被害者を称する女の証言通りなら

痴漢は到底無理だと思われる状況証拠を示しても、

被害者と称する女性の証言が

都合よくコロコロと移り変わっても、

 

証拠と証言に基づかずに

女性があなたに痴漢されたと言っているのだから

あなたは有罪ってな感じで

担当裁判官の主観が全てのような

裁判が続いていましたよね。

 

 

有名な痴漢冤罪事件の一つは、

電車内での携帯電話の通話を注意されたことを

逆恨みして痴漢に仕立て上げた稲川みゆき

 

被害者の沖田光男さんは逮捕されて

21日間も拘留されましたが嫌疑不十分で不起訴。

 

沖田光男さんは、損害賠償請求を起こしましたが

民事裁判で担当した裁判官が

「沖田さんは痴漢をしていないけれども

稲川みゆきが嘘をついたとも言い切れない。」

として敗訴判決。

 

間違った可能性があると言いたいのでしょうけど

痴漢冤罪が起きる前の両者の出来事を

完全に無視しているかのような

女性側に極端に偏った判決としか思えないんですが

最低限の痴漢をしていないことが

認められたことは良かった。

 

 

悪質な痴漢冤罪事件は、他にも沢山ありますが

世の男性達を激怒させた事件が中村幸子事件。

 

弁護側は、中村幸子の証言する内容は

物理的に無理があることを実証し、

また中村幸子は、裁判で

「痴漢に遭ったのは初めてで怖くて抵抗できなかった。」

と証言したが、

 

過去の1年間だけでも5回も車内痴漢を告発して

各人から最低20万円、多い時は70万円もの

示談金をせしめていたことが発覚し、

一気に証言の信用性が失われたが

 

担当した須藤裁判官は、

「以前に5回もの痴漢被害に遭っているのだから、

今回も遭ったとするのが正しい。」等と、

屁理屈としか思えない

とんでもなく女性に偏った判断を下した。

 

ここまでくると詐称した女性よりも

とち狂った判決を下した裁判官の方に

怒りの矛先が向いてしまいます。

 

冤罪の被害者にとって裁判官は、

最後の砦、その最後の砦が

極端に偏った変な思考の持ち主だったら

どうしたら良いの。

 

上の二人は、

運良く痴漢冤罪を証明することが出来ましたが、

上の様な裁判なんですから

冤罪を証明することも出来ずに

泣き寝入りした人も多数いるかと思われます。

 

死刑について冤罪があると取り返しがつかないので

死刑廃止なんて叫ぶ人達には、

痴漢冤罪も被害者となった男性も取り返しがつかない程の

多大な被害を受けることにも声をあげて欲しいものです。

 

痴漢冤罪で逮捕され、

ショックから自殺をした人もいるので

どうか誰も信用してもらえなくても

自分がしていないのなら最大最強の味方が

自分の中にいることを見失わずに

汚名を着せられたとしても自暴自棄にならずに

しっかりと生きて行って欲しいと思うのです。

 

そして、裁判所に願うのは判断が難しい場合には、

本当のことを言っているのが男性か女性かではなく

判断が出来ないので嫌疑不十分で不起訴的な判決が

もう少し増えても良いのではないかと思ったりするのです。

 

 

 

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