醍醐寺の霊宝館もまた前回の訪問の時には、
バスツアーの滞在時間の関係で、
足を踏み入れることが出来なかった場所です。
三宝院庭園を拝観して十分に満足しているのですが、
三宝院の太閤しだれ桜と同様に有名な桜、
霊宝館の深雪桜を鑑賞しない手はありません。
参道
霊宝館へ向かう参道の両側の桜は、
3分から4分咲きな感じです。
霊宝館 入り口
霊宝館 本館
この本館の建物の奥にまだ平成館という建物があり、
かなり大きな施設のようです。
本当は、施設内に入ってみたかったのですが、
醍醐寺の次に拝観を計画している場所が後二か所あるので
今回は施設内に入らずに桜だけを鑑賞します。
霊宝館敷地内から観る三宝院の唐門
霊宝館の敷地には、数多くの見事な桜があるのですが、
なかでも醍醐の深雪桜と呼ばれる見事な桜があります。
ついさっきまで晴れていた空を曇が覆い始めて
空の青と桜の桃色とのお気に入りのコントラストが、
灰色と桃色に。。。
スカイブルー・カムバ~~ック。
醍醐の深雪桜
この桜の木が深雪桜だと思うのですが、
以前、写真で見たものと枝ぶりが違うんですよね。
鶴が羽ばたいているように枝が広がっていたはずなんですが、
霊宝館の深雪桜も台風で枝が折れたのかもしれません。
霊宝館裏手の桜並木
今日の霊宝館の桜全体が、なんかこう。。。
剪定作業をした感じを受けました。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言うように、
剪定作業をするはずも無いので、
やはり台風の影響なのだと思います。
醍醐寺の桜は、まだこれから満開を迎えそうなので
さらに桜の花がわっさわっさと増え広がって
霊宝館を桜色で覆い尽くしていくのだと思います。
今日の教訓
「いつまでもあると思うな、親とお金と桜の木」