日本の道百選にも選ばれた哲学の道は、
小川に沿った小道のようです。
浅くゆるやかに流れる小川には、
丸々と太った大きな鯉が何匹も泳いでいるのですが
殆どの鯉が水面に背中を出して泳いでいるので
あれ絶対にお腹を擦っているように思います。
う~ん。大きな鯉の生存環境としては
良いとは思えないのですが、
どの鯉も元気そうなので何ら問題無いのかもしれません。
途中、せっかくなので法然院に立ち寄ってみることに
山側に向かって少しだけ坂道を上がれば到着です。
参道は、多くの木々が太陽の光を遮り、
薄暗くひんやりと静まり返っています。
ポスターのような一枚が撮れました。
高野山の雰囲気に似た所があります。
山門をくぐって中へと入ると両側に盛り砂があります。
水を表す砂壇の間を通り心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうです。白砂壇(びゃくさだん)
講堂
地蔵塔
多層石塔
山門までの距離が結構あったので
さぞかし境内は広いのだろうと想像したのですが
そんなに境内は広くはありませんでした?
いや、見れたのは、いや見たのはが正しい言い方かもしれません。
私としては、境内よりもそこに至るまでの
参道の独特の雰囲気の方がインパクトがありました。
再び、哲学の道へと戻り、
このような素敵な建物をいくつも目にしたのですが、
もしかしたら、お店かもしれません。
おっ哲学の道を全部を歩いたのかも?
そんなにも長い距離でもなく平坦で静かな道でした。
道中、すれ違った人は、
外国人の男性方が一人、着物を着た女性が一人、
犬の散歩をしていた若い男性が一人、
その他、数人です。
道を両側から木々の緑が覆い
しっとりとした落ち着いた雰囲気が漂っていますが、
春か秋の季節になるともっと多くの人が行き交うのかもしれません。
そして、次の目的地、南禅寺へと向かいます。
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