2009年 イギリスで45歳の男性が
海に落としてしまった携帯電話が一週間後に
水揚げされたタラのお腹の中から正常に作動する状態で
発見され無事に男性に返されたそうです。
前に人間の女性が携帯電話を呑み込んでしまった話を
紹介させて頂きましたが、人間が呑み込めるのですから
魚なんてお茶の子さいさいなんでしょうね。
しかし、
一週間も魚の体内にある内に、いくらかでも消化されていれば
携帯電話は正常に作動することは無かったと思われますが、
耐久性の方が上回ったと言うことになります。
携帯電話は脆弱な部分もあれば、強い部分もあるようです。
タラが携帯電話をパクッて食らいついてくれなければ
男性の携帯は海の底で朽ちるだけだったと思いますが、
何でまたタラが携帯何ぞに食らいついたのか、
携帯が海の中でゆらゆらとキラキラと揺らめいたことで
ルアー(疑似餌)の効果を発揮したのかもしれませんね。
2009年のその出来事以降、
イギリスでは疑似餌に携帯電話を用いた釣りが
流行っているとか、流行っていないとか……。
そう言えば、大分前に探偵ナイトスクープで放送されていましたが、
沖縄か奄美大島かで海の中に落としたデジタルカメラが
何か月後かに、関西か千葉だったか、どこかの海岸に打ち上げられて
無事に持ち主に返されていましたね。
海面にプカプカと漂ってならまだしも海中に沈んだデジカメが
何百キロも離れた海岸に流れ着くって……。
普通、結果を見せられれば、
「凄え!奇跡だ!」と驚くことになるのですが、
あの奇跡については結果を見せられても未だ信じられないでいます。