昨日、発表されたグラミー賞。
今回は久しぶりに、主要部門を独占するアーティストが登場した。
それも、一昔二昔前なら「ガールズ・グループ」と言いわれ、音楽性よりもその容姿などの話題先行で終わってしまうような、女性3人組のバンドだ。
保守的なカントリー音楽で若い女性バンドと言うのは、初めてではないだろうか?
それだけではなく、受賞対象となった楽曲・アルバムの内容はとても力強いメッセージ色のあるモノであった。
対象楽曲「ノット・レディー・トゥ・メーク・ナイス」は、3年前の「ブッシュ大統領が、自分たちと同じテキサス出身だなんて恥ずかしい」と言う発言によって、バッシングを受けたときの気持ちを素直に歌ったモノだった。
3年前と言うと、アメリカがイラク戦争を始めた頃だ。
アメリカの世論がイラク戦争へと傾いているときに、大統領のお膝元でありアメリカ国内でも保守的な地域と言われるテキサスで、女性がこのような発言をすることそのものが相当勇気のいることだったに違いない。
それでもあえて(自分が正しいと思ったことを)口にし、バッシングを受けても屈しないどころか、その経験を歌にすると言うのは精神的にもタフなのだろう。
もう一人、今注目されている女性がいる。
それが、ハーバード大学の新しい学長となった、ドルー・ギルピン・ファウスト女史だ。
彼女は、就任のインタビューで「女性がハーバードの学長になったのではなく、私が学長になっただけ」と答えている。
なんとも力が抜けた、自然体の言葉だろう。
それだけではなく、アイビーリーグの大学の内すでに3校が女性学長と言うのも、少し驚いている。
日本に例えるなら、東大・京大・早稲田・慶応と言った名門大学の学長が女性と言うことになる。
日本で実現できるようになるのは、100年ぐらい後(で実現できるか疑問だが)になりそうだが、能力で判断されていくようになるのではないか?と予感させる。
そんなニュースがあった昨日・今日だが、もう一つ気になるニュースがあった。
産経新聞のWEBサイトにあった、「美しい日本をつくる会」発足 屋山太郎氏らメンバー だ。
「美しい国」は安倍さんの十八番だと思っていたのだが・・・。
メンバーとして上げられている方たちをよく存じ上げないので、一体どんな「会」になるのだろう?と思っている。
もちろん、行き過ぎた「ジェンダーフリー」は考えものだと思うが・・・。
今回は久しぶりに、主要部門を独占するアーティストが登場した。
それも、一昔二昔前なら「ガールズ・グループ」と言いわれ、音楽性よりもその容姿などの話題先行で終わってしまうような、女性3人組のバンドだ。
保守的なカントリー音楽で若い女性バンドと言うのは、初めてではないだろうか?
それだけではなく、受賞対象となった楽曲・アルバムの内容はとても力強いメッセージ色のあるモノであった。
対象楽曲「ノット・レディー・トゥ・メーク・ナイス」は、3年前の「ブッシュ大統領が、自分たちと同じテキサス出身だなんて恥ずかしい」と言う発言によって、バッシングを受けたときの気持ちを素直に歌ったモノだった。
3年前と言うと、アメリカがイラク戦争を始めた頃だ。
アメリカの世論がイラク戦争へと傾いているときに、大統領のお膝元でありアメリカ国内でも保守的な地域と言われるテキサスで、女性がこのような発言をすることそのものが相当勇気のいることだったに違いない。
それでもあえて(自分が正しいと思ったことを)口にし、バッシングを受けても屈しないどころか、その経験を歌にすると言うのは精神的にもタフなのだろう。
もう一人、今注目されている女性がいる。
それが、ハーバード大学の新しい学長となった、ドルー・ギルピン・ファウスト女史だ。
彼女は、就任のインタビューで「女性がハーバードの学長になったのではなく、私が学長になっただけ」と答えている。
なんとも力が抜けた、自然体の言葉だろう。
それだけではなく、アイビーリーグの大学の内すでに3校が女性学長と言うのも、少し驚いている。
日本に例えるなら、東大・京大・早稲田・慶応と言った名門大学の学長が女性と言うことになる。
日本で実現できるようになるのは、100年ぐらい後(で実現できるか疑問だが)になりそうだが、能力で判断されていくようになるのではないか?と予感させる。
そんなニュースがあった昨日・今日だが、もう一つ気になるニュースがあった。
産経新聞のWEBサイトにあった、「美しい日本をつくる会」発足 屋山太郎氏らメンバー だ。
「美しい国」は安倍さんの十八番だと思っていたのだが・・・。
メンバーとして上げられている方たちをよく存じ上げないので、一体どんな「会」になるのだろう?と思っている。
もちろん、行き過ぎた「ジェンダーフリー」は考えものだと思うが・・・。