今週、米国政府から発信された「IEの脆弱さによる、使用の注意」という、警告。
このニュースを知って、GoogleChromeなどを使うようになられた方も多いのでは?
実は私もその1人だ。
しかし「慣れ」や「習慣」というモノは、意外に影響があるものだな~と、感じた1週間だった。
と言うのも、GoogleChromeの画面に慣れていないため、どうも操作がし難い。
操作がし難いだけではなく、あるべきはずの「お気に入り」などから、チェックしたいサイトまでに行くコトに手間が掛かる。
実際には、それほど手間が掛かっている訳ではないはずだが、一瞬「アレ?!」と戸惑うコトが多い。
結果「リスクがある」と判っていても、IEを使ってしまうと言うことが続いた。
今日になって、修正のデータが公開されたので早速ダウンロードをした。
考えて見れば、この様な「生活の中での慣れや習慣」というのは、いろいろある。
私の場合は、朝起きてラジオのスイッチを入れる→PCを立ち上げるなどの一連の行為は、余り意識をせずに行っている行為だと思う。
例え休日であろうと、この基本パターンは変わらない。
ところが、実家に帰省した時などはこのパターンが崩れるので、なかなか朝の行動がスムーズにいかない。
もちろん、実家に帰省している時は仕事をする訳ではないので(例え仕事を持って帰っていても、仕事をするのは父が寝てしまった後と決めている)、急いでメールのチェックをしたり新聞のチェックをするよりも、父の話相手のほうが重要なのだが、何となく生活リズムが取れない、と言うのが本当のトコロだ。
これが旅行となれば、「非日常」だと頭で理解をしているため(?)生活リズムが取れない、と言うことはほとんど無い。
「無い」というよりも、日頃の生活パターンを壊すコトが目的のようなところが旅行にはあるため、気になるコトは無い。
そう考えると、様々な製品やサービスが提供されるなか「生活リズムやパターンを変える」というのは、とても難しいコトだというコトがわかる。
違う言い方をするなら「イノベーションとは、生活者の生活リズムやパターンを変えるコト」と言えるかもしれない。
IEからGoogleChromeへ変わっただけなのに、戸惑う自分を情けないな~と思う反面、慣れや習慣の恐ろしさ(?)も感じた今週だった。
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