今日から、「仕事始め」という方も多かったのではないだろうか?
今日まで「正月休」という方も、いらっしゃるかも知れない。
と言っても、「松の内」とか「小正月」くらいまでは、何処となく正月気分が抜けない、というコトもあるだろう。
ただ、今年のお正月はテレビ番組は別にして、何となく街全体でのお正月気分が余り感じられなかったように思う。
大手スーパーの元旦営業が一般化しただけではなく、コンビニなどのように「24時間、年中無休営業」という所が多くなった影響だろうか?
と言っても、元旦の新聞や今朝の新聞には、様々な企業の「正月広告」が掲載されていた。
目を引いたのは、「資生堂」の広告だろうか?
「変わる」というコトをテーマにした広告だったのだが、「美」を売る広告で、坊主頭の女性が登場するというのは、初めてのような気がする。
「坊主頭」というある意味センセーショナルな感じなのだが、モデルとなったICONIQさんは、昨年暮「坊主頭男女コラボデュオ」と話題になった人物でもある。
この春向けの、資生堂商品のモデル兼CMソング起用のためなのだと分る。
商品ターゲットが、10代~20代前半なので、このような大胆な正月広告となったようだ。
もちろん、単に商品ターゲットに絞った広告と言うだけではなく、資生堂の正月広告らしい、凛とした清々しさも現しているように思う。
もう一つ目を引いたのが、宝島社の広告だった。
新聞2面を使った、文字だけの広告。
そこには、「不景気・不況ばかりを伝えるだけのメディア」に疑問を呈し、「違う表現で、日本を元気にさせたい」という、意気込みが感じられた。
その文字だけの広告の中で「心理不況」というコトバが、使われていた。
年が明けて読んだ新聞だったと思うのだが、「今の日本は、熱物に懲りて、なますを吹いている状態」だという指摘をしている人がいらっしゃった。
「熱物」とは、バブル経済のコトだろう。
あの頃は、訳も分らず「日本中が躁状態」だった。
そして、何の確信も無く「この状態はズット続く」と思い込んでいた。
「思い込んでいた」のでは無く、「思いたかった」のかも知れない。
その揺り返しのような、心理状態が今の「心理不況」を作り出している一因なのでは、と言う指摘だった。
「違う見方をすれば、日本はもっと自信を持って良い!」そんな指摘もしている、宝島社の広告は、「根拠の無い自信ではなく、世界から注目・賞讃される日本」を、もっとメディア企業として発信していきたい。
そんな印象を受けた。
そして、そのメッセージは私たち一人ひとりに向けられたコトのように感じたのだった。
今日まで「正月休」という方も、いらっしゃるかも知れない。
と言っても、「松の内」とか「小正月」くらいまでは、何処となく正月気分が抜けない、というコトもあるだろう。
ただ、今年のお正月はテレビ番組は別にして、何となく街全体でのお正月気分が余り感じられなかったように思う。
大手スーパーの元旦営業が一般化しただけではなく、コンビニなどのように「24時間、年中無休営業」という所が多くなった影響だろうか?
と言っても、元旦の新聞や今朝の新聞には、様々な企業の「正月広告」が掲載されていた。
目を引いたのは、「資生堂」の広告だろうか?
「変わる」というコトをテーマにした広告だったのだが、「美」を売る広告で、坊主頭の女性が登場するというのは、初めてのような気がする。
「坊主頭」というある意味センセーショナルな感じなのだが、モデルとなったICONIQさんは、昨年暮「坊主頭男女コラボデュオ」と話題になった人物でもある。
この春向けの、資生堂商品のモデル兼CMソング起用のためなのだと分る。
商品ターゲットが、10代~20代前半なので、このような大胆な正月広告となったようだ。
もちろん、単に商品ターゲットに絞った広告と言うだけではなく、資生堂の正月広告らしい、凛とした清々しさも現しているように思う。
もう一つ目を引いたのが、宝島社の広告だった。
新聞2面を使った、文字だけの広告。
そこには、「不景気・不況ばかりを伝えるだけのメディア」に疑問を呈し、「違う表現で、日本を元気にさせたい」という、意気込みが感じられた。
その文字だけの広告の中で「心理不況」というコトバが、使われていた。
年が明けて読んだ新聞だったと思うのだが、「今の日本は、熱物に懲りて、なますを吹いている状態」だという指摘をしている人がいらっしゃった。
「熱物」とは、バブル経済のコトだろう。
あの頃は、訳も分らず「日本中が躁状態」だった。
そして、何の確信も無く「この状態はズット続く」と思い込んでいた。
「思い込んでいた」のでは無く、「思いたかった」のかも知れない。
その揺り返しのような、心理状態が今の「心理不況」を作り出している一因なのでは、と言う指摘だった。
「違う見方をすれば、日本はもっと自信を持って良い!」そんな指摘もしている、宝島社の広告は、「根拠の無い自信ではなく、世界から注目・賞讃される日本」を、もっとメディア企業として発信していきたい。
そんな印象を受けた。
そして、そのメッセージは私たち一人ひとりに向けられたコトのように感じたのだった。