僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

夏だ!ミサゴだ!獲物をゲットだ!~ゴイサギとホシゴイもパチリ!

2024-08-04 16:45:45 | 野鳥
 激しい雨や雷雨の日々が明けてやれやれと思いきや、今度は連日の猛暑が身体に堪えます。
なるべく活動的に過ごそうと心がけてはいるものの、さすがに山登りは控えていて、気温が少し下がる時間帯を使ってランニングをしています。

空いた時間を利用して鳥見に出掛けていますが、この季節の野鳥はサギなどが中心になり、見られる鳥が限られてしまいます。
唯一ミサゴだけは遭遇する頻度が高い季節になってきており、琵琶湖にほど近い河川ではミサゴの姿をかなりの高確率で見ることが出来ます。



最初に行った場所では到着してすぐにミサゴが飛んできたけど場所が逆光だったので、ミサゴを目で追いながら対岸へ移動。
さぁ~ダイブしてよ!という位置に陣取ったが、ミサゴは琵琶湖方面へ消える。

しばらく待っても戻って来ないので次の場所へと移動します。
次の場所でも到着と同時にミサゴの姿を発見!車を停められる場所を探してカメラを構える。



ミサゴは水中の魚を探しながら何度も旋回して、やっと比較的近い位置を飛んでくれました。
2~3度ダイブしそうになったものの、水面ギリギリまで急降下して再び上昇するアクロバット飛行を繰り返している。



水面は少し前の雷雨で水はやや濁り気味ですが、ミサゴはかなり高い位置からでも水中の魚が確認出来るようです。
猛禽類は人間の視力の約8倍の視力があるといい、紫外線領域でも識別が出来るといいますから、鷹の目の能力は恐るべしです。



ミサゴは空中で風を切って飛んでいますから、地上でカメラを構えている人間より涼しいかもしれませんが、こっちは額から汗が流れてくる。
目の前に水辺があるので可能ならこちらも水面に飛び込んで体を冷やしたいくらいです。



そろそろダイブしてよ!の期待に応えてザブ~ンと水面に突っ込むミサゴ!
しかし、この時は空振りで手ぶらで水面から飛び出してきました。



次は見事に獲物をゲット!でも後ろ向きだったし、遠いのよ。
そこそこの大物を捕まえて当方とは反対方向に飛んで行ってしまい見えなくなる。
どこかで食事をするのかな?



ところで水辺や田圃にはサギの仲間はたくさん見られますが、湖北ではゴイサギは真夏にはあまり見かけない鳥です。
湖北には5月頃にやって来て、夏はコロニーで繁殖し、秋口になると集まって南へと帰っていくようです。



近くにはゴイサギの子供のホシゴイが2羽。
3羽とも同じ場所で見かけましたので、成鳥のゴイサギは親でホシゴイ2羽はその子供なんだと思います。



ホシゴイは、最初は1羽だけでしたが、どこからかもう1羽が飛んできて2羽になる。
今年生まれの2羽なんでしょうね。



芙蓉の花が咲き始めましたが、まだほとんどが蕾の状態です。
芙蓉の花が満開になる頃には、夏も終わり近しの雰囲気も少しは出てくるのかと思います。
ただそれは気持ちの問題で、暑いのには変わりはなさそうですけどね。





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