野鳥の分類で“チドリ目 シギ科・チドリ科”の鳥を野鳥ファンは短縮して“シギチ”と呼び、春と秋の渡りの季節になると、追い立てられるように田圃や湖岸(海岸)へ探鳥に行きます。
“シギチ”の仲間は派手な色彩の鳥は少なく、茶色系の地味で似たようなやつが多いので、“好きな人は好き”の世界かもしれませんね。
当方が最初にシギチに興味を持った頃は“数年前までと比べるとシギチは少なくなった。”と言われてはいたものの、何種類ものシギチが大量に集まる田圃なんてのもありました。
その頃と比べても近年はシギチの数も種も減ったように思えてしまいますが、“何かいるだろう”ということで湖北の田圃を巡回してみます。
まずはムナグロが10~20羽。
何年か前までは数百羽のムナグロが飛来してきていましたが、随分と数が減ってしまいましたね。
田植え待ちで水を張った田圃に差し掛かると、何か飛んで畦に留まった。
留まったのはキアシシギが2羽でしたが、自分から目の前に出てきてくれた愛想のいいやつです。
“タカブシギが多い春はシギチが多い”と勝手なジンクスを作っているのですが、タカブシギは計4羽いました。
これからシギチが入ってくるという前触れだといいけど、もうシーズン最終コーナーだしな...。
ちょっと小ぶりなシギチはウズラシギ。
ちょこまか動いて顔を見せてくれないので困りますが、何とかパチリ!
ウズラシギと同じく小ぶりのハマシギは数羽が入ってきていました。
ムナグロと一緒だと、そのサイズから親子のように見えてしまいますね。
見つけやすいのは中型のチュウシャクシギでしょうか。幾つかの田圃で計20羽程度入っています。
チュウシャクシギは湖北へは、シーズンの早めに入ってきて遅くまで残っているような印象があります。
コチドリは渡りのシーズンだけに見かける鳥ではありませんが、やはりこの時期は水田に入ってきています。
春のシギチは何とか10種を確認したところで力尽きてしまいましたが、あと3~5種は入っていても不思議ではないのに...。
田圃には他にはサギの仲間、ヒバリ、ムクドリ、セキレイなどがやって来てにぎやかになっていますが、巣材集めのツバメも愛嬌のある姿を見せてくれます。
猛禽か?と思って空を見上げると、飛んできたのはゴイサギでした。
もう湖北にやって来てたんやね。
おまけは麦畑で休憩していたキツネとにらめっこ!
これからの湖北は野鳥のベビーラッシュを迎えますし、夏鳥が身近な場所で観察出来るかもしれません。
琵琶湖周辺の野鳥は冬とは全く異なった鳥相になるでしょうし、山で一夏を過ごす夏鳥にも出会いたいものです。
“シギチ”の仲間は派手な色彩の鳥は少なく、茶色系の地味で似たようなやつが多いので、“好きな人は好き”の世界かもしれませんね。
当方が最初にシギチに興味を持った頃は“数年前までと比べるとシギチは少なくなった。”と言われてはいたものの、何種類ものシギチが大量に集まる田圃なんてのもありました。
その頃と比べても近年はシギチの数も種も減ったように思えてしまいますが、“何かいるだろう”ということで湖北の田圃を巡回してみます。
まずはムナグロが10~20羽。
何年か前までは数百羽のムナグロが飛来してきていましたが、随分と数が減ってしまいましたね。
田植え待ちで水を張った田圃に差し掛かると、何か飛んで畦に留まった。
留まったのはキアシシギが2羽でしたが、自分から目の前に出てきてくれた愛想のいいやつです。
“タカブシギが多い春はシギチが多い”と勝手なジンクスを作っているのですが、タカブシギは計4羽いました。
これからシギチが入ってくるという前触れだといいけど、もうシーズン最終コーナーだしな...。
ちょっと小ぶりなシギチはウズラシギ。
ちょこまか動いて顔を見せてくれないので困りますが、何とかパチリ!
ウズラシギと同じく小ぶりのハマシギは数羽が入ってきていました。
ムナグロと一緒だと、そのサイズから親子のように見えてしまいますね。
見つけやすいのは中型のチュウシャクシギでしょうか。幾つかの田圃で計20羽程度入っています。
チュウシャクシギは湖北へは、シーズンの早めに入ってきて遅くまで残っているような印象があります。
コチドリは渡りのシーズンだけに見かける鳥ではありませんが、やはりこの時期は水田に入ってきています。
春のシギチは何とか10種を確認したところで力尽きてしまいましたが、あと3~5種は入っていても不思議ではないのに...。
田圃には他にはサギの仲間、ヒバリ、ムクドリ、セキレイなどがやって来てにぎやかになっていますが、巣材集めのツバメも愛嬌のある姿を見せてくれます。
猛禽か?と思って空を見上げると、飛んできたのはゴイサギでした。
もう湖北にやって来てたんやね。
おまけは麦畑で休憩していたキツネとにらめっこ!
これからの湖北は野鳥のベビーラッシュを迎えますし、夏鳥が身近な場所で観察出来るかもしれません。
琵琶湖周辺の野鳥は冬とは全く異なった鳥相になるでしょうし、山で一夏を過ごす夏鳥にも出会いたいものです。
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