hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

水族館DVDを見て

2006年06月29日 | その他
水族館は好きで、旅行先で必ず訪れる。東京でも夜、水族館でパーティーができるところがあったと思うが、オーストラリアのパースの水族館では、寝袋持参で泊り込む小学生向けのサービスをやっていた。かねて、ゆっくり、のんびり水槽を眺めてみたいと思っていた。

バンクーバーのStanley Parkにある水族館で、水槽の中を泳ぐ魚をただ芸もなく延々と写したBGM付きDVDを見て、購入した。一種の環境DVD、癒しDVDとも言うもので、クマノミがイソギンチャクの周りを出たり入ったりしたり、いくつかの熱帯魚が水草の間を泳ぐという10分程度映像が7つほど納められている。「Tropical Fish Aquarium」と名づけられた米国、フロリダの会社製作のDVDだ。
実際、ノートパソコンの画面で見てみると、立体感がない、明暗のコントラストが小さい、など視覚的にも差があるが、画面が小さいこともあり、心理的インパクトがなく、やはり、実際の水族館で、次々と異なる水槽を見ていくのとは大違いだ。

そもそも、じっと注視するようなものではないので、ただ見ていると退屈する。ごろりと横になって寝転んでのんびり見ることにした。首が横で、映像が縦ではおかしいので、ノートパソコンを横に立て、首と画面の方向を一致させた。横に立てかけることを想定していないだろうから、熱設計上の問題があるかもしれないが、ノートパソコンを120度くらい開いて横にすると安定し、キーも打てて快適だ。

映像の中に、特別ボーナスとして、暗闇の中に暖炉の火がめらめらと燃える映像があった。上体を起こして横になったパソコンを見ると、火が横方向に燃え上がって、いや、燃え流れている。

以前、寝転びながら、CRTのTVをエイヤと横にして見たことがあった。最近のTVは横幅が大きく、横にすることを前提としていないようだ。当たり前田のクラッカー(このギャグ知っていれば古い人)。
コメント
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