いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ヘブンリーブルーの種採取スタート

2008年08月22日 | 我が家の花(2008)
朝晩涼しくなってきましたね。
ブルースターやウエディングベルも花数がだんだん増えてきて、そろそろ最盛期を迎えようとしています。


昨年採取した種を蒔いた方のヘブンリーブルーも、「さぁ、本領発揮の時期が来たぁ~」とばかりに色も美しくなってきました。






濃い空色が増々美しくなってきた、今朝のヘブンリーブルー

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一方、昨年のこぼれ種から勝手に発芽して早々と花を楽しませてくれていたヘブンリーブルーの方は、もう種の採取を始めました。
花後に結実した果実が、緑色から茶色になってきます。そうなると、茶色になった果実の中の種子も完熟してくるので、種の採取ができるのです。






成熟して茶色になった果実、採取OKです・・・

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茎が枯れて自然に折れているものは、ほぼ間違いなく完熟種子・・・

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(種の採取は時々行ったほうがよいでしょう。)

成熟した果実がはじけて中の種が勝手にこぼれてしまいます。右の写真、右上に見えるのが、種が半分こぼれ落ちてしまった状態です。
条件がよければ、翌春そのこぼれた種から発芽するものもあります。それもまた楽しみのひとつかもしれませんね。






茶色になった果実の中からは、3~4個の黒くて固い完熟種子が出てくる・・・

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(こうして、毎年数百個の種が採取できます。)


ブルースターやウエディングベルなど、他の『ソライロアサガオ』たちの種採取も同様です。


※ここでちょっと一言
 西洋朝顔の中でも『ソライロアサガオ』たちの種を採取できる目安は、

  果実の色が緑色から茶色になってきた
  根元の茎が枯れてきた
  茶色い果実に触るとカラカラに乾いている
  その果実を軽くつまむと、パラパラと殻がはじけて種が飛び出す

 こんな状態になっていれば、その果実は成熟している証拠。完熟種の採取が可能です。


『ソライロアサガオ』はこれから花の盛りを迎えるわけですが、比較的気候が涼しい地域ではこれから咲く花から完熟種子を採取するのは少々困難かもしれませんね。やはり少し早めに種を蒔いて花を咲かせれば、たくさんの種を採取することができると思います。

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バラが咲いた♪

2008年08月20日 | 我が家の花(2008)
春に新天地に移したバラが2本、無事に根付いて咲いています。朱色のバラと淡いピンク色のバラ、両方とも品種名は不明。バラの花のことはよくわかりませんが、花の色と咲き方がとっても美しくて好きなバラです。


15年程前に、真っ白のバラを1本友人から頂きました。バラの花が1本だけでは淋しいからと、朱色と淡いピンク色のバラ苗を購入してきて、3本の小さなバラが庭に植えてありました。


そして、春に3本のバラを移植したのですが・・・
このふたつのバラは葉も茂ってきて根付いてはいるようでしたが、なかなか花が咲かずにハラハラさせられていました。でもなんとか花も咲き、ホッとしています。


ところが、真っ白のバラの方は未だに葉っぱさえ出てなくて・・・もしかしたら根付くことができなかったかもしれません。友人から頂いたバラなのに、根付かなかったらどうしましょう・・・今は祈るような気持ちです。






鮮やかな朱色のバラ

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淡いピンク色のバラ

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花びらが少々痛んでいるけど、本当はとても美しいピンクのバラの花です。






一足早く6月に咲いた朱赤の『サラバンド』も、再びたくさんの花を咲かせています。以前のブログでこの花については紹介しましたが、私の大好きなバラなので今咲いている花をもう一度登場させてしまいます。


再び咲いた『サラバンド』

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株もこんなに大きくなって、花もたくさん咲いてます

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自家栽培小麦でベーグルづくり

2008年08月19日 | 男子厨房に入る
以前のブログで、『石臼挽きした全粒粉で、手打ちうどん』をご紹介をしましたが、今日は『ベーグル』です。


自家栽培した小麦『しらね』は予定外の大量収穫だったため、石臼挽きオンリーではとても大変。そこで大半の小麦は農協さんにお願いして製粉していただきました。もちろん、石臼挽き用の小麦も十分に残してあります。


お手軽になった小麦粉を使って、近頃はベーグルづくりに励んでいる我が家の旦那さま。
では、例によって撮影係のわたくしがベーグルづくりの様子をご紹介いたしましょう。






《まずは、小麦粉をこねます》

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手打ちうどんのときと違って、今回は全粒粉ではないので小麦粉が白いですね。






《500gの小麦粉で、このような大きさにまとまりました》

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《これを8等分に切って、丸めます》

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《ここで15分位このまま置いて、一次発酵です》

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《一次発酵終了後、成形に入ります》

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《このように、ベーグルの形ができました》

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《今度は45分位このまま置いて、二次発酵です》

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《二次発酵終了後、茹でます》

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※油で揚げているように見えるのは、お湯の中にモラセスという黒砂糖液が入っているためです。






《1分程茹でると、このようになります》

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《次は、4個ずつ並べてガスオーブン190度で13分位焼きます》

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《焼き上がったらザルに入れてあら熱をとり、ベーグルの完成です》

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弾力があって、もっちりしていて、噛んでいるとほんのり甘くて・・・旦那さまご自慢の美味しいベーグルが焼き上がりました。
そして我が家では、クリームチーズとお手製のブルーベリージャムで美味しくいただきます。
ジャム作りも旦那さまの得意分野であることは、言うまでもありませんよね・・・


今までは強力粉を買ってきてホームベーカリーでパンを焼いていたのですが、今では自家栽培の小麦で作ったベーグルが我が家の朝食です。
一度に1kgの小麦粉を使用して、16個のベーグルを作って冷凍しておきます。朝食べるときにレンジで温めるだけで、焼きたての美味しいベーグルが食べられるのです。
小麦粉もずいぶん値上がりしたことですし・・・家計を助けて頂いて、旦那さまには感謝、感謝の毎日です。

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今日は朝顔も『北京天壇』で・・・

2008年08月17日 | 我が家の花(2008)
北京五輪、今日は朝から女子マラソン。天安門広場をスタートして、天壇公園を走り抜けていきました。


そこで、今日はやっぱり『北京天壇』でしょう。
…といっても天壇公園のお話ではなくて、朝顔です。


毎朝庭のどこかで小さなブルーの朝顔『北京天壇』が咲いています。この花は早起きをしないと奇麗なブルーの花を楽しむことができません。早朝に咲いて、すぐにしぼんでしまうのです。






こぼれ種から咲く小さな朝顔、北京天壇・・・

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この花が我が家の庭で初めて咲いたのは、2004年の初夏。
この年にウエディングベルの種を送って頂いたとき、『おまけ』としてこの北京天壇の種が一緒に入っていたのです。


後日その方から届いたメールには、


「そちらは涼しいので、ソライロアサガオがさぞ綺麗に咲くんでしょうね。・・・・・他にも耐寒性の強いものを…と思ってマルバアサガオをお送りしようと思いましたが、短期決戦型の北京天壇をお送りしました。これは原種のアサガオで、珍しいものですが、実は非常に早く咲いてすぐにしぼんでしまいます。」


このような言葉が書かれていました。


『おまけ』を頂くってことは、いくつになっても嬉しいものですよね。それにしても、こんな珍しい貴重な花を『おまけ』だなんて・・・ホントありがたいことです。
早速種を蒔いてみると、奇麗なブルーの小さな朝顔が咲きました。


今ではこぼれ種で庭のあちこちに咲くので、早朝この小さなブルーの花を探すのが楽しみです。雑草や他の花たちの葉をかき分けて探さないと、見つからないことも・・・
この朝顔のおかげで、ずいぶん早起きになってしまいました。






雨上がりの朝は、美しさも格別・・・

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こんな足下にもブルーの花が一輪咲いて・・・

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8時頃にはもうしぼんでしまう、はかない花・・・

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葉がちょっと違うけど、これも北京天壇でしょうか・・・

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昨日に続いて朝顔ブログになってしまいましたが、でも今日は『北京天壇』をご紹介したいと思いまして・・・我が家で唯一咲く、西洋朝顔以外の朝顔なのです。


女子マラソンは残念な結果に終わってしまいましたが・・・お二人とも、お疲れさまでした!

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西洋朝顔『ウエディングベル』は・・・

2008年08月15日 | 我が家の花(2008)
西洋朝顔の『ウエディングベル』もボチボチ花が咲いてきています。
ヘブンリーブルーは今が盛りとばかりに咲き誇っていますが、ウエディングベルとブルースターはそろそろ出番がきたかなってところでしょうか・・・


今日は我が家に初めてウエディングベルが咲いたときのことなど、この花の歴史をちょっとだけひも解いてみたいと思います。




《2003年・・・》


私がこの花の存在を知ったのが2003年。
ヘブンリーブルーはもう二十年以上も前から育ててきていたのですが、そのソライロアサガオの仲間に『ウエディングベル』なんていう素敵な名前の西洋朝顔があると聞いてびっくり。その方にお願いして、早速種を送って頂くことになりました。その種はたぶん冷蔵保存されていたものでしょうね、貴重な数粒の種が送られてきました。
助言して頂いた通りに、種の1カ所をカッターで切って(芽切り)早速植えてみました。
ところが、発芽したのはたった1本だけ。それでもちゃんと花が咲いて初めてウエディングベルの花を見ることができました。






我が家で初めて咲いた記念すべきウエディングベルの一番花・・・(2003年9月3日撮影)

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横に並ぶピーマンの株くらいにしか育たなかった、貴重な1本・・・(2003年9月12日)

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ようやく育った1本のウエディングベルでしたが、この年は大きく育つこともできず数個の花を咲かせるだけで精一杯でした。どうしても種を採りたかったのですが、種が実るとポロリと落ちて結局種の採取は全くできませんでした。


貴重な種を送ってくださった方に一番花の写真を添付してお礼メールを差し上げ、とても図々しいと思いましたが再度種を送っていただくことになりました。普段はそれほど積極的ではないわたくしなのですが、このときは、どうしてもウエディングベルを咲かせたかったのでしょうねぇ~




《2004年・・・》


翌年、届いた種を同じ場所に植えて今度は無事に数本が発芽。そして花もたくさん咲いて、勿論種も採取することができました。快く種を送ってくださった方に感謝、感謝です。






青い空に、ウエディングベルのピンク色の花が美しく咲いた・・・(2004年9月15日)

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《2005年・・・》


そして2005年の春には我が家で採取した種をたくさん蒔いて、ウエディングベルの『ピンク色の垣根』が誕生しました。この年の主役の座をウエディングベルが勝ち取ったことは、言うまでもありませんね。






庭ではヘブンリーブルーとウエディングベルの競演・・・(2005年9月10日)

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花もたくさん付いて美しい・・・(2005年9月10日)

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     ・
     ・

それから毎年このピンクの垣根は続いています。

     ・
     ・




《2008年・・・》


そして、今年はというと・・・いつになく花の色もよく、大きな花が咲いてくれました。






色が美しい今年のウエディングベル・・・(2008年7月21日)

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ところが、今年は大変なことが起こってしまいました。
種を蒔いてようやく10cm程に育ったころ、なんとその苗の真下をモグラが行き来しているのです。土が大きく盛り上がって苗が浮いてしまう。踏みつけたり植え直したりしたのですが、同じことが再三起こってしまいました。
しかたなく娘の家の苗を貰ってきて全部植え替える羽目に・・・
どうやら今のところ無事のようですが、今年のウエディングベルは本数も減ってしまい、ちょっと寂しい垣根です。






やっと咲き出してきたけれど、ちょっとガッカリ・・・(2008年8月15日 今朝)

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※ここで一言
貴重な種は、全部蒔かずに冷蔵庫で保管しておきましょう。10年位は大丈夫です。
我が家にもいざというときの為に、2004年に採取したウエディングベルの種が冷蔵保存してあります。


何年も同じ花を育て続けるということは、結構大変なものですね。
この大切なウエディングベルも、モグラ事件だけではなく色々なことがありました。
直播きしたときには、双葉が出たところでヨトウムシに食べられてしまい地上に小さな茎が1本ポツンと残っていただけだったり・・・
ヨトウムシにやられないようにと苗床に蒔いたときには、今度はダンゴムシに食べられてしまったり・・・(ダンゴムシの中でも葉を食べてしまうものがあるなんて知らなかった)
せっかく小さな苗までに育ったところを、お隣さんの猫ちゃんにかき回されて全滅しちゃったり・・・(種蒔き後の柔らかい土のときは、いつも猫のトイレにされてしまいます。悲しいけどしかたないです)
様々な苦難を乗り越えて美しい花を咲かせるのって、ホント大変。だからこそ花が咲いたときの喜びも大きいのでしょうけど。


来年は新天地でどんな苦難が待ち受けていることか・・・でも、大好きなウエディングベルだけは絶やすことがないように咲かせ続けたいと思っています。虫にも負けず、猫にも負けずに頑張らなくちゃ・・・ところで、新天地のご近所に猫はいるのかしら???

コメント (2)
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